広告 Webマーケティング

リーチとは

リーチ

リーチとは

リーチ(英:reach)とは「到達率」という意味の言葉で、ある期間に広告やコンテンツなどが人口のうちどのくらいの範囲に広まったか表す指標のことです。

リーチはもともとマスメディア(新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどの媒体)で用いられていた概念で、IT分野ではWeb広告やWebサイトなどで用いられています。

放送では、ある期間中にテレビ番組などを視聴した人の数を人口に対する割合で表すことが多く、繰り返し視聴した重複を除いて一人としてカウントします。

IT分野では、ある期間中にWeb広告などを閲覧した人の数をリーチと呼ぶ場合と、Web広告などを閲覧した人の数を人口やインターネット利用者に対する割合で表す場合があります。

リーチはある期間中に繰り返し閲覧したユーザーを一人としてカウントしますが、ある期間中に一人のユーザーが繰り返し閲覧した回数を「フリークエンシー」といいます。

ここがポイント

  • リーチ:Web広告を閲覧したユーザー数(または割合)
  • フリークエンシー:ユーザーが同じ広告を目にする回数

リーチと混同しやすい用語

リーチと同じように、Web広告がどれくらいのユーザーに閲覧されたかを判断する指標がいくつかあります。リーチとはカウント方法が異なるため、それぞれどのような意味を持つ指標なのか覚えておきましょう。

用語説明
リーチWeb広告を閲覧したユーザー数(または割合)
インプレッションWeb広告が表示された回数
PV(ページビュー)Webページが表示された回数
フリークエンシーユーザーが同じ広告を目にする回数

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