CPC(クリック単価)
CPC(クリック単価)とは
CPC(英:Cost Per Click)とは、日本語ではクリック単価と訳され、広告を1回クリックした際に発生する費用のことです。
CPCが発生するのはクリック課金型と呼ばれる広告で、広告がクリックされた回数に応じて課金が発生します。
クリック課金型広告の最大のメリットは無駄な広告費が発生しないことです。ユーザーが「クリック」というアクションを起こしてはじめて費用が発生します。クリックされるまで費用がかからないことから「クリック保証型広告」とも呼ばれています。
CPCは次の式で算出できます。
CPC(クリック単価) = 総広告掲載料 ÷ クリックされた回数
CPC(クリック単価)が決まる仕組み
CPC(クリック単価)はオークション形式で決まります。
競合企業が各々で入札金額を決め、広告を表示させたいキーワードごとに入札が行われるのが特徴です。競合が多いほど単価は高くなります。
ただし、CPC(クリック単価)は入札金額以外にも「広告ランク」が密接に関わっています。
広告ランクとは、広告の品質のようなもので、広告ランクが高ければ入札額が低くても、競合の出稿に勝つことができます。
ここがポイント
CPC(クリック単価)は、入札額と広告ランクで決まる
クリック課金型広告は、広告がクリックされた回数に応じて課金される仕組みのため、無駄な広告費が発生しないというメリットがありますが、CPC(クリック単価)は、基本的にオークション形式で決定するため、競合他社の増加に伴いコストが大きくなるというデメリットがあります。
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