Webマーケティング

CPM(Cost Per Mille)とは

2023年1月25日

CPM(Cost Per Mille)

マーケティング用語には「CPM(Cost Per Mille)」や「CPC(Cost Per Click)」「CPA(Cost Per Action/ Cost Per Acquisition)」「eCPM(effective Cost Per Mille)」「vCPM(viewable Cost Per Mille)」など似たような英単語(略語)が多く登場します。

似た言葉でわかりにくい・・・

それぞれの意味は次のとおりです。

簡易説明

  • CPM:広告1,000回表示ごとにかかるコスト
  • CPC:広告クリック1件あたりにかかるコスト
  • CPA:広告からの成約1件あたりにかかるコスト
  • vCPM:実際にユーザーが広告を1,000回閲覧したときにかかるコスト(ページの表示回数ではなく、実際にユーザーの目に見える範囲に広告が表示された回数で計算)
  • eCPM:広告表示1,000回あたりに発生する実際のコスト(異なる課金形態を同じ基準で比較できるようにしたもの)

CPMとは

CPMはCost Per Mille(コスト・パー・マイル)の略で、広告を1,000回表示させるのにかかる費用のことです。

Mille(マイル)はラテン語で数字の「1,000」を意味する言葉です。

Web広告が表示された回数を「インプレッション」と呼ぶことから、CPMは「インプレッション単価」と呼ばれることもあります。

CPMのイメージ例

一般的なCPMの単価相場は10円~500円程度といわれており、広告を掲載する媒体や扱っている商材によって大きく変わります。

CPMの算出方法

CPMは次の計算方法で算出できます。

CPM(円) = 広告掲載費用 ÷ 広告表示回数 ✕ 1,000

例えば、10万円の広告費で100万回広告が表示された場合のCPMは100円です。

100(円) = 10万 ÷ 100万 × 1,000

CPMが100円ということは、広告が1,000回表示されるごとに100円かかる計算です。

広告の表示数が少なければCPMは上がり、多くなればCPMは下がります。少ないコストでたくさん広告を表示するという意味では、CPMの数値は低いのが理想です。

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