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バックエンドとは

バックエンド

バックエンドとは

バックエンドとは、サーバーサイドの処理のことです。

一般的なWebのシステムはクライアントサーバシステムを採用しており、クライアントサーバに分れています。

クライアントサーバシステムでは、クライアントとサーバで役割分担をしています。

クライアントサーバシステム

サーバはシステムで利用するデータを管理し、クライアントに対して機能や情報を提供します。そして、サーバが提供している情報をクライアントが利用する形態です。

Webシステムの場合、利用者はクライアント側にある画面を操作し、サーバ側にあるWebサーバに対しHTTPリクエスト(要求)をします。システムで利用するデータを管理しているWebサーバはクライアントからの要求を処理し、結果をHTTPレスポンス(応答)として返却します。

クライアントとサーバのイメージ例

このようにクライアントサーバシステムでは、クライアントとサーバでやり取りしながらWebページを表示したり、画面上の入力データをサーバ側で管理しているデータベースに登録したりします。

バックエンドとは、利用するユーザが直接目に触れない部分であるサーバーサイドの処理のことです。それに対し利用するユーザが直接目に触れる部分であるクライアントサイドの処理のことをフロントエンドといいます。

ポイント

  • バックエンド:サーバーサイドの処理
  • フロントエンド:クライアントサイドの処理

バックエンドエンジニアとは

バックエンドエンジニアとは、バックエンドの開発を行うエンジニアのことです。

バックエンドエンジニアのイメージ図

バックエンドエンジニアが使う主なプログラミング言語には「Java」「Ruby」「PHP」「C#」「Python」などがあります。

バックエンドの開発では、より効率的に開発するためにフレームワークを利用する現場が多いです。

主に次のようなフレームワークが有名です。

代表的なフレームワーク

  • Java:Spring Framework
  • Ruby:Ruby on Rails
  • PHP:Laravel
  • C#:.NET Framework
  • Python:Django

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