プログラム

Objective-Cとは

Objective-C(オブジェクティブ シー)

Objective-Cとはプログラミング言語の一種で、C言語をベースにSmalltalk型のオブジェクト指向機能を持たせた上位互換言語です。

※Smalltalk(スモールトーク)とは、1970年代にアラン・ケイ(Alan C. Kay)氏らが考案したオブジェクト指向のプログラミング言語です。

Objective-Cは、macOSのアプリ開発やiOS向けのアプリ開発(iPhoneやiPad向けのアプリ開発)を得意としているため、macOSやiOS向けのアプリ開発言語として多くの開発者に利用されています。

Objective-CはApple公認のプログラミング言語です。2008年にApple社が、Objective-CをiOS公式開発言語として発表しています。

Objective-Cの歴史

1983年に公開された言語

Objective-Cは1983年にブラッド・コックス(Brad Cox)氏とトム・ラブ(Tom Love)氏の設立したStepstone社によって公開されたオブジェクト指向のプログラミング言語です。

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スティーブ・ジョブス氏の影響で注目が集まり始める

当時Objective-Cはマイナーな存在でしたが、Apple創業者のひとりである「スティーブ・ジョブス氏」がApple退任後に立ち上げた「NeXT Computer社」の製品である「NeXTSTEP」の主要な開発言語にObjective-Cが採用されたことで注目が集まり始めます。

macOSやiOS向けの開発言語として人気を集める

1995年にはNeXT Computer社がStepstone社からObjective-Cとその商標に関する全ての権利を買い取っており、その後、Apple社がNeXT Computer社を買収、そして、2001年に「Mac OS X」が登場しています。

以降、macOSやiOS(iPhoneやiPadなどのOS)向けのアプリ開発言語としてObjective-Cは多くの開発者に利用されています。

iOS向けのアプリ開発はSwiftが採用され始める

2010年中頃までiOS向けのアプリ開発(iPhoneやiPad向けのアプリ開発)の多くがObjective-Cで開発されていましたが、2014年にApple社が発表した「Swift」の登場により、iOS向けのアプリ開発は「Swift」が採用されることが多くなっています。