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SEとして働く管理人「まつ」がつぶやく個人運営サイトになります。 ITの難しい用語や、仕事で感じた事などを中心に"わかりやすさ"を意識して記事にしています。少しでも共感や参考にしていただける人がいたら嬉しいです。

2024/5/27

【SQL】SELECT MAXの使い方(最大値)

SELECT MAXの基本構文 SQLのMAX関数を使うことで、その列の最大値を取得できます。 本記事では、MAX関数を使用した最大値を取得する方法を解説していきます。 また「userテーブル」には、次のようなデータが格納されていることを前提としています。 【userテーブル】 ID (id) ※PK名前 (name)住所 (address)年齢 (age)部署ID (department_id)1001鈴木一郎東京都4411002佐藤次郎埼玉県3211003田中三郎千葉県2421004伊藤四郎東京都22 ...

2024/5/28

【SQL】COUNTの使い方(レコード数取得)

COUNTの基本構文 SQLのCOUNT関数を使うと、条件に一致したレコード数を取得できます。 本記事では、COUNT関数を使用したレコード数を取得する方法を解説していきます。 また「userテーブル」には、次のようなデータが格納されていることを前提としています。 【userテーブル】 ID (id) ※PK名前 (name)住所 (address)年齢 (age)部署ID (department_id)1001鈴木一郎東京都4411002佐藤次郎埼玉県3211003田中三郎千葉県2421004伊藤四郎東 ...

2024/10/20

【SQL】ORDER BY句の使い方(並び替え)

ORDER BY句の基本構文 SQLの「ORDER BY」を使えば、抽出したデータをソート(並び替え)できます。 ※ASCは省略可 本記事では、抽出したデータをソート(並び替え)する方法を解説していきます。 また「userテーブル」には、次のようなデータが格納されていることを前提としています。 【userテーブル】 ID (id) ※PK名前 (name)住所 (address)年齢 (age)部署ID (department_id)1001鈴木一郎東京都4411002佐藤次郎埼玉県3211003田中三郎 ...

2024/5/27

【SQL】OUTER JOINの使い方(テーブル外部結合)

OUTER JOINの基本構文 SQLの「OUTER JOIN」を使えば、テーブルを外部結合できます。 ※OUTERは省略可 本記事では、テーブルの外部結合を行う方法を解説していきます。 また「userテーブル」と「departmentテーブル」には、次のようなデータが格納されていることを前提としています。 【userテーブル】 ID(id)※PK名前(name)部署ID(department_id)1001鈴木一郎11002佐藤次郎11003田中三郎21004伊藤四郎21005斎藤五郎4 【depart ...

2024/5/23

内部結合と外部結合の違い

内部結合と外部結合 テーブルの結合には、内部結合と外部結合があります。 内部結合とは 内部結合は、結合条件に指定した項目の値が、両方のテーブルに存在する場合のみ、お互いのレコードを抽出して結合します。 例えば、以下は「社員」テーブルと「部署マスタ」テーブルを「社員.部署ID = 部署マスタ.ID」の結合条件で内部結合した結果です。 内部結合した結果、結合条件である「部署ID」が両方のテーブルに存在する「部署ID」"1"と"2"のレコードが結合され、片方のテーブルにしか存在しない「部署ID」"3"と"4"の ...

2024/5/29

【SQL】INNER JOINの使い方(テーブル内部結合)

INNER JOINの基本構文 SQLの「INNER JOIN」を使えば、テーブルを内部結合できます。 また「INNER JOIN」を使わなくても、WHERE句でテーブルを内部結合することもできます。 本記事では、テーブルの内部結合を行う方法を解説していきます。 また「userテーブル」と「departmentテーブル」には、次のようなデータが格納されていることを前提としています。 【userテーブル】 ID (id) ※PK名前 (name)住所 (address)年齢 (age)部署ID (depar ...

2024/5/28

【SQL】DISTINCTの使い方(重複データ除外)

DISTINCTの基本構文 SQLのDISTINCTを使うと、重複したデータを除外できます。 本記事では「DISTINCT」を使い、重複データを除外する方法を解説していきます。 また、下記の「userテーブル」に次のようなデータが格納されていることを前提としています。 【userテーブル】 ID (id)名前 (name)住所 (address)年齢 (age)部署ID (department_id)202000001鈴木一郎東京都441202000002佐藤次郎埼玉県321202000003田中三郎千葉 ...

2024/5/31

【SQL】SELECT BETWEEN句の使い方

SELECT BETWEEN句の基本構文 SELECTの条件式に「BETWEEN」を使用すると、列(カラム)の値が指定した範囲内に含まれているかどうかという条件式を記述できます。 本記事では BETWEEN 句を使った条件式の記述方法について解説していきます。 また、下記の「userテーブル」に次のようなデータが格納されていることを前提としています。 【userテーブル】 ID (id)名前 (name)住所 (address)年齢 (age)202000001鈴木一郎東京都渋谷区44202000002佐 ...

2024/5/13

【SQL】SELECT IN句の使い方

SELECT IN句の基本構文 SQLのSELECTでIN句を使用すると、指定した複数の値に合致するデータを抽出できます。 本記事では IN 句を使った条件式の記述方法について解説していきます。 また、下記の「userテーブル」に次のようなデータが格納されていることを前提としています。 【userテーブル】 ID (id)名前 (name)住所 (address)年齢 (age)202000001鈴木一郎東京都渋谷区44202000002佐藤次郎大阪府大阪市32202000003田中三郎北海道札幌市242 ...

2024/5/29

【SQL】SELECT LIKE句の使い方

SELECT LIKE句の基本構文 SQLのSELECTでLIKE句を使用すると、対象の列に対して文字列検索ができます。 LIKE句で部分一致検索を行うには、次のワイルドカードを使用します。 ワイルドカード説明%0文字以上の任意の文字列_任意の1文字 本記事では、下記の「userテーブル」に次のようなデータが格納されている前提で説明しています。 【userテーブル】 ID (id)名前 (name)住所 (address)年齢 (age)202000001鈴木一郎東京都渋谷区44202000002佐藤次郎 ...

2024/5/28

【SQL】SELECT文の基本的な使い方

SELECT文の基本構文 SELECT文とは、データベースからデータを抽出するための命令文です。 本記事では、下記の「userテーブル」に次のようなデータが格納されている前提で説明しています。 カラム名データ型その他idINT主キーnameVARCHAR (50)NULL許容しないaddressVARCHAR (255)ageINT 特定の列を抽出する 特定の列を抽出したい場合は「select  列名」に抽出したい列名を指定します。 ■SQL文 SELECT name FROM user; ■実 ...

2022/12/25

SQLとは

SQL(Structured Query Language) SQL(エスキューエル)とは、関係データベースの管理や操作を行うことができるデータベース言語の1つです。 関係データベースとは 関係データベース(英:relational database)とは、データを表の形で管理するデータベースのことです。リレーショナルデータベースとも呼ばれています。 システムやソフトウェア開発などでは、データベースを利用して、データをデータベースに保管して管理することが一般的です。 次の表は関係データベースのイメージ例で ...

2024/6/12

正規化とは(データベース)

データベースの正規化 データベースの正規化(英:normalization)とは、データを取り扱いやすいようにデータベース設計することで、データの一貫性を維持し、効率的なデータアクセスを可能にするための手法です。 正規化することにより、データの冗長性と不整合が起きる機会を減らすことができます。 ※冗長:必要以上に物事が多く無駄なこと 正規化の手順 正規化には、第1正規形~第5正規形、およびボイスコッド正規形などの種類がありますが、第1正規形~第3正規形までで、十分に正規化されたと考えることも多いです。 正 ...

2024/5/23

インデックスとは(データベース)

インデックス(index) インデックス(英:index)とは、索引の意味を持つ英単語であり、データベースの表(テーブル)への検索処理を高速化させるものです。 インデックスはなぜ必要なの? データベースは検索機能に優れているので、簡単に対象データを抽出することができます。しかし、システムによっては膨大なデータがデータベースの表(テーブル)に登録されます。 いくらデータベースが検索機能に優れているとはいえ、膨大なデータがあると速度的な問題が発生します。 例えば、次のように「名前」で検索する画面があるとします ...

2024/5/6

外部キー(foreign key)とは

外部キー(foreign key) 外部キーとは 外部キー(英:foreign key、略:FK)とは、関係データベースにおいてデータの整合性を保つための制約(参照整合性制約)のことです。 外部キーに設定しているカラムには、参照先となるテーブルのカラム内に存在している値しか設定できません。 例えば、次のようなテーブルがあるとします。 「社員テーブル」(左側)の「部署ID」は、「部署テーブル」(右側)の主キーである「部署ID」に対して外部キーを設定しています。 そのため、「社員テーブル」(左側)の「部署ID ...

2024/5/4

複合主キーとは

複合主キー 複合主キー(英:composite primary key)とは、データベースのテーブルに設定される「主キー」を複数の項目(カラム)の組み合わせとして定義することです。 次の表は複合主キー(複合キー)のイメージ例です。「学年」「組」「出席番号」の組み合わせにより、行(レコード)を一意に特定しています。 主キーとは 主キー(英:primary key、略:PK)とは、データベースのテーブル内で行(レコード)を一意に特定するための項目(カラム)のことです。 データベースのテーブルには、大量のデータ ...

2024/5/4

主キー(primary key)とは

主キー(primary key) 主キーとは 主キー(英:primary key、略:PK)とは、関係データベースのテーブル内で行(レコード)を一意に特定するための項目(カラム)のことです。 テーブルには、大量のデータが保存されています。その大量データの中から、行(レコード)を特定するには「鍵となる情報」が必要です。それが主キーです。 例えば、次のようなテーブルがあるとします。このテーブルの主キーは「社員番号」であり、「社員番号」がわかればデータを一意に識別することができます。 社員番号を主キーとしている ...

2024/4/30

関係データベースとは

関係データベース 関係データベース(リレーショナルデータベース、英:relational database)とは、データを表の形で管理するデータベースのことです。 次の表は関係データベースのイメージ例です。テーブル(表)は、レコード(行)とフィールド(列)によって形成されています。 関係データベースには、データ1件が1つの行として記録されます。上記表の例では、次の4レコードがデータとして登録されています。 この表に対してデータを追加すると1行追加され、削除すると1行削除、更新するとデータの内容が変更されま ...

2022/12/25

アプリケーションとは

アプリケーションソフトウェア アプリケーションとは アプリケーションソフトウェア(英:application software)とは、表計算ソフトやメールソフトなどのようにある特定の機能や目的のために作られたソフトウェアのことです。 アプリケーション(英:application)やアプリ(英:app)と略されて使われることが多いです。 代表的なアプリケーションソフトウェアには、ワープロソフト(Microsoft Word)や表計算ソフト(Microsoft Excel)、映像・音楽再生ソフト(メディアプレ ...

2021/9/25

プラグイン・アドイン・アドオンの違い

プラグインとは プラグイン(英:plug-in)とは、ソフトウェアに機能を追加するためのプログラムのことです。 基本的には、プラグイン単体では動作することはできず、本体となるソフトウェアが必要です。次の図はプラグインのイメージ例です。 本体となるソフトウェアがあり、そのソフトウェアの機能を拡張するための追加プログラムのことをプライグインといいます。 例えば、ホームページやブログを作成する有名なソフトウェアである「WordPress」には、たくさんのプラグインが用意されています。利用者は、好きなプラグインを ...