システム開発

シンクライアントとは

シンクライアント

シンクライアントってなに?

コンピュータをサーバとクライアントに分け役割分担をする「クライアントサーバシステム」の中で、ユーザが利用するクライアント端末には必要最低限の処理をさせ、ほとんどの処理をサーバーに任せるという方式がシンクライアント(Thin client)です。

Thin clientのThinは「薄い・少ない」という意味です。

クライアント側では、入力や表示部分を担当するだけで、情報の処理やデータの保管といった機能はすべてサーバに任せます。

シンクライアント

上記はシンクライアントのイメージ図です。

ほとんどの処理をサーバに依存し、データもサーバ側で管理。クライアント端末側ではデータを管理しないため、情報漏洩のリスクを回避できます。

なぜシンクライアントが必要なの?

一般的なパソコンは、パソコン製品にアプリケーションやストレージを持つため、ソフトウェア更新やデータの管理など実施する必要があり、またパソコンも高価という難点がありました。

シンクライアントのクライアント端末が登場したのは1996年、当時機能豊富だが高価だったWindowsパソコンに対抗して、低価格のパソコンとして大きな話題を集めたが、普及はしませんでした。

 

その後、2004年頃から「低価格」のパソコンだけではなく、セキュリティ面にも利点があるということで再び注目を集めています。

セキュリティ面の利点にはどんな利点があるのですか?
シンクライアントは、クライアント端末にデータを保持しないので、情報漏洩対策に効果的なんだ。

企業が取り扱う機密情報がクライアント端末に保管されている現状では、セキュリティ対策は難しいが、シンクライアントであればクライアント端末にデータが保存されることはなく、情報漏洩対策に効果的であるとして再び注目を集めています。

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