否定論理積(NAND) 否定論理積(読み:ひていろんりせき)とは、論理演算の1つで2つの与えられた命題のいずれも「真」のときに「偽」、それ以外のときに「真」となる演算です。 いずれも「真」のときは「真」、それ以外は「偽」となる論理積(AND)を否定(NOT)したのが否定論理積です。 論理演算記号では、論理積(AND)の記号「・」と否定(NOT)の記号「¯」を組み合わせて「A・B」のように表記します。 否定論理積のベン図 否定論理積をベン図であらわすと次のとおりです。 ベン図のとおり、A、Bのいずれも「真」 ...