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SEとして働く「分かる君」がつ運営するサイトです。 ITの難しい用語や、仕事で感じた事などを中心に"わかりやすさ"を意識して記事にしています。少しでも共感や参考にしていただける人がいたら嬉しいです。
コネクション型とコネクションレス型通信の違い コネクション型通信とは コネクション型通信とは、相手と接続確立(コネクションの確立)をおこなってから、データの送受信をおこなう通信方式のことです。 コネクションとは、「関係」や「つながり」を意味する言葉で、コネクション型通信では、コネクションを確立してから、データの送受信をおこないます。 次の図は、コネクション型通信であるTCPの「3ウェイハンドシェイク」のイメージ例です。 このようにコネクション型通信は、データを転送する前にコネクションの確立をおこない、デー ...
コネクションレス型 コネクションレス型通信とは コネクションレス型通信とは、相手との接続(コネクション)確立を行わず、データを一方的に送りつける通信方式のことです。 コネクションレス型通信を採用している代表的なものにUDP (User Datagram Protocol)があります。 通信相手の状態を確認せず、一方的にデータを送ることで速度の速い通信を実現しています。 そのため、多少のデータの欠落があっても高速性やリアルタイム性を重視する通信で利用されています。 コネクション型通信との違い コネクションレ ...
コネクション型通信とは コネクション型通信とは、通信を開始する前に正常に相手と接続できているかを確認(コネクションを確立)してからデータの送受信を行う通信方式のことです。 コネクション型通信を採用している代表的なものにTCP (Transmission Control Protocol)があります。 コネクション型の通信では、相手との通信経路が確立していることを確認してから、データの送受信を行います。また、受信確認や再送制御など確実に相手方に届ける制御があるため、信頼性の高い通信を提供します。 一方、通信 ...
グラフの種類を変更する 手順1:変更元のグラフをクリックする グラフの種類を変更するには、まず変更するグラフをクリックします。 手順2:[グラフの種類の変更]をクリックする グラフをクリックすると[グラフのデザイン]タブが表示されるので、[グラフのデザイン]タブ→[グラフの種類の変更]の順にクリックします。 手順3:グラフの種類を選択する 「グラフの種類の変更」画面が表示されるので、目的のグラフの種類を選択します。 今回の例では、[横棒]→[積み上げ横棒]を選択しています。 手順4:表示するグラフのタイプ ...
レーダーチャートとは レーダーチャートとは、複数の項目がある変量を構成比に直すことなく正多角形上に表現したグラフのことです。 中心点を基準にして相対的なバランスを見たり、ほかの系列と比較したりするときに利用します。 下記はレーダーチャートのイメージ例です。レーダーチャートを利用して、男性と女性の平均点を表示しています。 本記事では、レーダーチャートの作り方について紹介しています。 Excel(エクセル)でレーダーチャートの作り方 手順1:レーダーチャートのもとになるデータを作成する まずはレーダーチャート ...
散布図とは 散布図とは、2つの項目の相関関係を把握するためのグラフのことです。 グラフ上にプロット(点を打つこと)していき、その点のばらつき具合によって2つの項目の相関関係が判断できるのが散布図の特徴です。 散布図の相関関係には「正の相関」「負の相関」「関係なし」の3パターンが存在します。 正の相関とは、Aの値が大きくなるとBの値も大きくなるという関係性を示します。 負の相関とは、Aの値が大きくなるとBの値は小さくなるという関係性を示します。 相関なしとは、AとBの値には関係性 ...
はじめに Excel(エクセル)で単位や種類が異なる、2種類のデータを1つのグラフ上に表示したい場合は、複合グラフが便利です。 複合グラフは、棒ブラフと折れ線グラフなど、異なる種類のグラフを組み合わせたものです。 下記は複合グラフのイメージ例です。 本記事では、複合グラフの作り方について紹介します。 複合グラフの作り方 手順1:グラフのもとになるデータを作成する まずはグラフのもとになるデータを作成します。 今回の例では次の表(データ)を作成しています。 手順2:グラフのもとになるセル範囲を選択する デー ...
スタックとキューの違い データ構造(※配列のように複数のデータを格納できる入れ物)のひとつであるスタック(Stack)とキュー(Queue)、仕組みは単純ですが、その違いがわからなくなり、インターネットで1度は調べたことがあるひとも多いのではないでしょうか。 本記事では、スタックとキューの違いについて紹介します。 スタック(Stack)とは スタック(英:Stack)とは、データを順番に格納し、最後に格納したデータから順に取り出す、後入れ先出し(LIFO:Last-In First-Out)方式のデータ構 ...
はじめに パソコンが一般的に普及している現在、Excel(エクセル)の操作は覚えておきたい技術です。 しかし、Excel初心者には難しく感じるかもしれません。なぜならExcelにはたくさんの機能があるからです。 ただ、実際は使う機能が限られています。一般的によく使う機能さえ覚えてしまえば、問題ありません。よく使う機能の操作を覚えてしまえば、大抵のことはできます。 本記事では、Excel(エクセル)でよく使う機能のひとつである「グラフの作り方」について紹介しています。 作成するグラフのサンプルは以下です。 ...
ホスト(host) ホストとは ホスト(英:host)とは、主人・主催者・司会者などを意味する英単語で、ITの分野では、ネットワークを通じて処理やサービスを提供しているコンピュータのことです。 パソコン、ルーター、サーバーなどネットワークを通じて処理やサービスを提供している機器それぞれのことをホストといいます。 また、インターネットなどのTCP/IPネットワークでは、IPアドレスが割り振られ、他の機器とIP(Internet Protocol)で通信可能なコンピュータや通信機器のことをホストと呼びます。 ...
リモートコンピュータ(リモートマシン) リモートコンピュータとは リモートコンピュータ(英:remote computer)とは、離れた場所にありネットワークを通じて操作するコンピュータのことです。リモートマシンとも呼ばれています。 自分の手元にあり直接操作しているコンピュータを「ローカルコンピュータ(ローカルマシン)」といい、ローカルコンピュータは、リモートコンピュータの対義語です。 次の図は、ローカルコンピュータとリモートコンピュータのイメージ例です。 上記図のように、自分の手元にあり直接操作している ...
ローカルコンピュータ(ローカルマシン) ローカルコンピュータとは ローカルコンピュータ(英:local computer)とは、自分の手元にあり直接操作しているコンピュータのことです。ローカルマシンとも呼ばれています。 離れた場所にありネットワークを通じて操作するコンピュータをリモートコンピュータ(リモートマシン)と呼び、ローカルコンピュータは、リモートコンピュータの対義語です。 次の図は、ローカルコンピュータ(ローカルマシン)とリモートコンピュータ(リモートマシン)のイメージ例です。 上記図のように、自 ...
ローカルとリモートの違い IT業界でエンジニアとして働いていると、よく耳にする言葉である「ローカル」と「リモート」、エンジニア同士では当たり前のように使っている言葉ですが、「ローカル」と「リモート」の違いがわからなくてインターネットで調べたことがある人も多いのではないでしょうか。 本記事では、「ローカル」と「リモート」の違いについて解説しています。 ローカルとは ローカルとは、一定の地方、地域、またそこに限られた特有の物や状態を表す言葉であり、ITの分野では自分側にあるものを指す言葉です。 例えば、ローカ ...
httpd(HTTPデーモン) httpd(Hypertext Transfer Protocol Daemon)とは、主にApacheなどのWebサーバソフトウェアで使われているデーモンのことです。 デーモンとは デーモン(英:daemon)とは、UNIX系OSで常に起動しているプログラム(常駐プログラム)のことです。主にバックグラウンドで動作します。 デーモンはOSに登録され、コンピュータやOSの起動(ブート)時に一緒に起動され、常に実行状態で待機し、要求があればそれに応じてなんらかの処理を行います。 ...
デーモン デーモンとは デーモン(英:daemon)とは、UNIX系OSで常に起動しているプログラム(常駐プログラム)のことです。主にバックグラウンドで動作します。 デーモンはOSに登録され、コンピュータやOSの起動(ブート)時に一緒に起動され、常に実行状態で待機し、要求があればそれに応じてなんらかの処理を行います。 デーモンの種類 デーモンの名前は基本的に最後尾に"d"が付くのが特徴です。(必ずしも従う必要はないため、"d"が付かないデーモンも多い) 主に次のようなデーモンがあります。 デーモン 説明 ...
タスク・プロセス・スレッドの違い システム開発の現場でよく耳にする言葉である「タスク」「プロセス」「スレッド」、似たような意味の言葉なので、明確な定義や違いが分からないまま、使っている人も多いのではないでしょうか。 本記事では、「タスク」「プロセス」「スレッド」の違いについて紹介します。 タスクとは タスクは「仕事」や「任務」などの意味を持つ言葉で、コンピュータの分野では、CPUが処理するプログラムの処理単位(仕事の単位)をあらわす言葉です。 例えば、パソコン上でアプリケーションのアイコンをクリックすると ...
タスク(task) タスクとは タスク(英:task)とは、「仕事」「課業」「職務」「任務」などの意味を持つ英単語です。 コンピュータの分野では、コンピュータが処理するプログラムの処理単位、ビジネス用語としては、業務を構成する個々の作業や工程などをあらわす言葉です。 例えば、パソコン上でアプリケーションのアイコンをクリックすると、クリックしたアプリケーションを開くように命令します。このような命令により発生する処理の単位をタスクといい、コンピュータの頭脳である「CPU」がタスクを処理します。 シングルタスク ...
プロセス(process) プロセスとは プロセス(英:process)は、物事の手順や方法、過程、経過などの意味を持つ言葉です。 ソフトウェアの分野では、オペレーティングシステム(OS)からメモリ領域などの割り当てを受けて処理を実行しているプログラムのことを「プロセス」といいます。 例えば、ExcelやWordなど1つ1つが独立して動作しているプログラムはプロセスであり、Windowsなどのオペレーティングシステム(OS)で動作しているプロセスはタスクマネージャーで確認できます。 ※上記はWindows ...
シングルスレッド シングルスレッドとは シングルスレッドとは、コンピュータプログラムを実行する際に、1つのスレッドで処理を順番に進行することです。 コンピュータプログラムは、基本的に分岐やループがあっても、プログラム全体は1つの流れになっており、このような一連のプログラムの流れを実行する実行単位を「スレッド」といいます。 ある処理を単一のスレッドのみを用いて動作させる手法を「シングルスレッド」、複数のスレッドを同時に動作させる手法を「マルチスレッド」といいます。 マルチスレッドとの違い 1つのスレッドで動 ...
マルチスレッド マルチスレッドとは マルチスレッドとは、1つのコンピュータプログラムを実行する際に、複数の処理の流れを並行して進行することです。 コンピュータプログラムは、基本的に分岐やループがあっても、プログラム全体は1つの流れになっており、このような一連のプログラムの流れを実行する実行単位を「スレッド」といいます。 1つのスレッドで動作させる手法を「シングルスレッド」といい、たいていのプログラムはシングルスレッドで動作します。 それに対し、処理効率を上げるなどの目的で、複数の処理を並行して行うことがで ...