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Excelの基本:COUNTIFS関数の使い方

COUNTIFS関数の使い方

Excel(エクセル)の「COUNTIFS関数」は、複数の条件を指定し、すべての条件が満たされたセルの数をカウントする関数です。

条件に一致するセルの数をカウントする場合は「COUNTIF関数」を使いますが、この関数では条件を1つしか指定できません。複数の条件を指定し、すべての条件が満たされたセルの数をカウントする場合は「COUNTIFS関数」を使用します。

ここがポイント

【書式】

=COUNTIFS (条件範囲1, 検索条件1, [条件範囲2, 検索条件2],…)

※COUNTIFS 関数の書式には、次の引数があります。

  • 条件範囲1:必ず指定(範囲)
  • 検索条件1:必ず指定(検索条件)
  • 条件範囲2, 条件2:省略可能(最大127 組の範囲/条件のペアを指定できる)
助手
助手

それでは「COUNTIFS関数」の使い方を説明します。

手順1:[数式]→[関数の挿入]をクリックする

COUNTIFS関数の結果を表示するセル(今回の例ではセルF2)をクリックし、[数式]タブ内にある[関数の挿入]をクリックします。

今回の例では「男性 かつ 90点以上の人数」をCOUNTIFS関数を用いて求めてみます。

関数の挿入をクリックする

手順2:関数の挿入画面で「COUNTIFS関数」を選択する

関数の挿入画面が表示されるので「関数の分類」プルダウンから「統計」を選択、「関数名」から「COUNTIFS」を選択し「OK」ボタンをクリックします。

COUNTIFS関数を選択

手順3:COUNTIFS関数の引数を設定する

続いて「COUNTIFS関数」の引数を設定します。

ここがポイント

【書式】

=COUNTIFS (条件範囲1, 検索条件1, [条件範囲2, 検索条件2],…)

※COUNTIFS 関数の書式には、次の引数があります。

  • 条件範囲1:必ず指定(範囲)
  • 検索条件1:必ず指定(検索条件)
  • 条件範囲2, 条件2:省略可能(最大127 組の範囲/条件のペアを指定できる)

COUNTIFS関数の引数には「条件範囲」と「検索条件」を複数指定できます。

今回の例では、男性 かつ 90点以上の人数を求めたいので、引数「条件範囲1」に「B2:B13」、引数「検索条件1」に「"男性"」、引数「検索範囲2」に「C2:C13」、引数「検索条件2」に「">=90"」(90以上)を設定しています。

男性かつ90点以上の人数を求める

引数「検索条件」には次のような指定方法があります。

検索条件の指定方法

">=90"(90以上)

">90"(90より大きい)

"<=90"(90以下)

"<90"(90より小さい)

"90"(90と完全一致)

"<>90"(90と一致しない)

また、検索条件にはワイルドカードを指定することもできます。

ワイルドカード説明
?任意の1文字
*任意の文字列

「*」は任意の文字列を意味するため、"山"*という検索条件では、「山」という文字から始まるセルの数をカウントします。

「?」は任意の1文字を意味するため、「山?」という検索条件では、「山田」「山本」といった「山」から始まる2文字の文字列を含むセルの数をカウントします。

手順4:COUNTIFS関数の引数を設定し「OK」ボタンをクリックする

COUNTIFS関数の引数を指定して「OK」ボタンをクリックすると、COUNTIFS関数の結果が表示されます。

COUNTIFS関数の結果が表示される

COUNTIFS関数の使用例

1つの条件に一致するセルの数をカウントする

COUNTIFS関数は複数の条件を指定する関数ですが、単一の条件を指定することもできます。(結果はCOUNTIF関数と同じ)

次の例では、引数「条件範囲1」に「B2:B13」、引数「検索条件1」に「"女性"」を入力して、性別が女性の人数を求めています。

=COUNTIFS(B2:B13,"女性")

女性の人数をカウントする

2つの条件に一致するセルの数をカウントする

COUNTIFS関数は複数の条件を指定し、すべての条件が満たされたセルの数をカウントする関数です。

次の例では、2つの条件を指定し、男性 かつ 90点以上の人数を求めています。

  • 条件1:引数「条件範囲1」に「B2:B13」、引数「検索条件1」に「"男性"」
  • 条件2:引数「検索範囲2」に「C2:C13」、引数「検索条件2」に「">=90"」

=COUNTIFS(B2:B13,"男性",C2:C13,">=90")

男性 かつ 90点以上の人数を求める

範囲内のセルの数をカウントする

COUNTIFS関数では「80点以上 90点未満」のように、範囲内のセルの数を求めることもできます。

次の例では、2つの条件を指定し、男性 かつ 90点以上の人数を求めています。

  • 条件1:引数「条件範囲1」に「C2:B13」、引数「検索条件1」に「">=80"」
  • 条件2:引数「検索範囲2」に「C2:C13」、引数「検索条件2」に「"<90"」

=COUNTIFS(C2:C13,">=80",C2:C13,"<90")

80点以上90点未満の人数を求める

ワイルドカードを使ってセルの数をカウントする

COUNTIFS関数の引数「検索条件」にはワイルドカードを指定できます。

次の例では、ワイルドカードを使って名前が"田"で終わる かつ 90点以上の人数を求めています。

  • 条件1:引数「条件範囲1」に「A2:B13」、引数「検索条件1」に「"*田"」
  • 条件2:引数「検索範囲2」に「C2:C13」、引数「検索条件2」に「"<90"」

=COUNTIFS(A2:A13,"*田",C2:C13,">90")

ワイルドカードを使って集計する

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