プログラム

クロスコンパイラとは

クロスコンパイラ

クロスコンパイラ(英:cross compiler)とは、開発している環境(コンパイラが動作している環境)とは異なる環境(プラットフォーム)向けに実行可能なコードを生成するコンパイラの一種です。

コンパイラとは、コンピュータが解釈できる機械語に変換するソフトウェアのことです。

またクロスコンパイラを使い、異なる環境で動作するコードを生成することをクロスコンパイル(英:cross compile)といいます。

クロスコンパイラは主に組み込みシステム(電化製品などの組み込まれているコンピュータシステム)向けのコンパイラや、マルチプラットフォーム(異なる環境で同じように動作するプログラム)対応のコンパイラとして使われています。

次の図は、クロスコンパイラのイメージ例です。

クロスコンパイラのイメージ図

例えば、電子レンジなどの家電製品に組み込まれたコンピュータは非常に小型であり、このコンピュータでプログラムを開発するのは無理があります。

そこで別のコンピュータで開発を行い、家電製品などに組み込まれたコンピュータで動作するコードを生成します。このときに使用するのがクロスコンパイラです。

クロスコンパイラを使用することで、異なる環境(プラットフォーム)で実行可能なコードを生成することができます。

チェック

クロスコンパイラ:開発している環境(コンパイラが動作している環境)とは異なる環境向けに実行可能なコードを生成するコンパイラ