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Shift_JISとは

Shift_JIS

Shift_JISってなに?

Shift_JISとは、コンピュータ上で日本語を含む文字列を表現するために用いられる文字コードです。

文字コードとは、「0」と「1」の集まりしか理解できないコンピュータに「0」と「1」以外の文字を表現させるためのものです。

コンピュータが理解できる「0」と「1」の集まりと、文字の対応表を作り、コンピュータはその対応表を参照することで、様々な文字を表現しています。

 

Shift_JISとは

Shift_JISは、1982年に日米のコンピュータ業界数社が共同で考案したとされ、米マイクロソフト(Microsoft)社がMS-DOSやWindowsに「CP932」(日本語の文字などを収録した文字コード規格の一つ)あるいは「MS漢字コード」として実装したことで広く普及したといわれています。

Windows-31J (MS932)との違い

Windows-31J (MS932) とは、Shift_JIS を拡張した文字コードです。

Shift_JISは、日本語を表現できる文字コードとして1982年に誕生、そしてマイクロソフトが独自に拡張して「コードページ 932 (CP932)」という管理番号を付与、マイクロソフトはこの「CP932」を拡張することを許可していたため、NEC や IBM などの企業が更に独自に拡張。

その後、1983年にマイクロソフトは独自にコンピュータメーカが「CP932」を拡張する事を禁じ、当時コンピュータの大きなシェアを持っていた NEC と IBM が独自拡張した CP932 を統合する形でWindows-31J が登場しています。

MS932はWindows-31Jと同じ文字コードです。Java言語ではMS932と表現します。

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