ゼロパディング
ゼロパディング(英:zero padding)とは、文字で数値を表す際に書式で指定された桁数に満たない場合、桁数をそろえるため「0」を付加することです。「ゼロ埋め」や「ゼロサプライ」とも呼ばれています。
ゼロパディングの例は次のとおりです。
ゼロパディングの例
- 整数部を4桁にする
15 → 0015
- 小数部4桁にする
1.123 → 1.1230
例えば、日付の書式を「2021/3/1」から「2021/03/01」に変換(月と日を2桁表記にする)したいときなどにゼロパディングを利用します。(月の3を03、日の1を01に変換する)
また、ゼロパディングとは逆で「001」→「1」のように先頭あるいは末尾の余計な「0」を取り除く作業のことをゼロサプレス(英:zero suppress)といいます。例えば日付の書式を「01月03日」から「1月3日」に変換(月と日の先頭の0を取り除く)したいときなどにゼロサプレスを利用します。(月の01を1、日の03を3に変換する)
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