飛行機

システム開発

フェールソフトとは

フェールソフト(fail soft)

フェールソフト(フェイルソフト)とは、信頼性設計の一つで機械やシステムが故障した時、システム全体を停止するのではなく、故障個所を切り離すなど被害を最小限に抑え、システムの継続を図る設計手法です。

機械やシステムは故障しないのが理想的ですが、老朽化や事故などでいつかは故障する可能性があります。そこで、機械やシステムはいつかは故障するということを前提とし、故障時は「被害を最小限に抑え縮退運転で動作させる」という設計がフェールソフトの考え方です。

 

これに対して故障時は、安全性を確保する方向でシステムを停止させる設計・思想が「フェールセーフ」です。

フェールソフトは継続性を優先(飛行機のエンジンが壊れても継続して飛び続ける)、フェールセーフは安全性を確保しながら停止(故障すると赤の状態で停止する信号機)するのが特徴です。

フェールソフトの事例

フェールソフト

フェールソフトの設計・思想は、様々な機械やシステムで使われています。

代表的なフェールソフトの事例は次の通りです。

名称 フェールソフトの事例
飛行機 飛行機にはエンジンが複数搭載されており、エンジンが1つ壊れても飛び続けることができる。
コンピュータ 大切なシステムを扱うコンピュータなどは、停電が起きてもコンピュータが停止しないようにバッテリー運転に切り替わる。

いいね!フォローをお願いします /

© 2020 ITを分かりやすく解説