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デイジーチェーンとは

デイジーチェーン

デイジーチェーン(英:daisy chain)とは、周辺機器などをケーブルによって接続する方式のひとつで、複数の機器を「数珠繋ぎ」に連結していく方式のことです。(あるいは全部まとめて1つの輪にするような接続方法)

デイジーチェーンのイメージ図

本体の機器に1台目の装置を繋ぎ、1台目に2台目の装置を繋ぎ、2台目に3台目の装置を繋ぎ...といった具合に機器を数珠繋ぎで連結していきます。

デイジーチェーン接続するケーブルの規格としては、SCSI(スカジー)やIEEE1394(i.LINK、FireWire)、mLANなどがあります。

SCSIの接続イメージ

上記図はSCSI(スカジー)の接続イメージです。SCSIはコンピュータ本体にハードディスクやCD-ROM、イメージスキャナなど、様々な周辺機器の接続に使用されていました。(現在は、ほとんど使用されていない)

SCSIはデイジーチェーンで接続するため、上記図のようにコンピュータ本体にハードディスクを接続し、CD-ROMはハードディスクと接続、イメージスキャナはCD-ROMと接続と数珠繋ぎで複数の機器を接続します。

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