システム開発

エビデンスとは

エビデンス(evidence)

エビデンスとは

エビデンス(evidence)とは、証拠・根拠、証言、形跡などを意味する英単語であり、IT業界では、テストを実施した証拠や検証結果のことをエビデンスといいます。

 

エビデンスとは

エビデンスで取得する内容は、テストを実施するシステムやソフトウェアにより異なりますが、一般的には、試験を実施したことが分かるように「画面キャプチャ」を取得したり、生成されたデータ(データベースのデータの内容や出力されたファイルなど)やログファイルなどをエビデンスとして残すことが多いです。

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また、出力データだけではなく、試験で使用した入力データもエビデンスとして取得しておきます。(※入力データが存在する場合)

エビデンスはなぜ必要なの?

エビデンスを取得する理由は、テストを確実に行ったという証拠を残すためです。

システムやソフトウェアを開発し、本番運用やお客様の受入試験を開始してから問題が発覚した場合、発覚した不具合によっては、本当に試験を実施したのか?どのような試験を実施したのか?という話になり、お客様から説明を求められます。

その時にエビデンスをしっかり取得していれば、何が問題だったのか(設計ミス、プログラムのミス、試験書のミス、試験実施方法の誤りなど)を把握しやすくなります。

そして、お客様へ説明するときにも役立ちます。(場合によってはお客様もエビデンスを確認します)

 

試験項目を消化する時に、エビデンスを取得しながら消化するのと、取得しないで消化するのは、掛かる時間が全く異なります。エビデンスを取得しながら実施した試験の方がはるかに時間がかかります。

正直、エビデンス取るのは時間かかるしめんどくさい・・・

しかし、エビデンスは証拠・根拠、証言、形跡という意味の英単語の通り、試験を実施した証拠として後々必要になることがあるのです。

後々のことを考えて、漏れがないよう、また見やすいエビデンスを取るように心がけましょう。

 

ただ、現場によってはエビデンスを取得しない現場も存在します。エビデンスを取得しない理由は現場により様々ですが、そもそもエビデンスを取得する時間がない(スケジュール的にエビデンスを取る余裕がない)、現場にエビデンスを取得する習慣がない、開発メンバの技術力(品質)が高くエビデンスを取得する必要がない、エビデンスを必要としないシステムである、などがあげられます。

まとめ

エビデンスとは、テストを実施した証拠や検証結果のこと。

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