PHP

VSCodeでPHPをデバッグする方法(Xdebug3)

はじめに

VSCode(Visual Studio Code)でPHPをデバッグする方法について紹介します。

今回はXdebug3を使用しています。Xdebug2とXdebug3では「php.ini」の記述方法が異なるので注意が必要です。詳しくは、以下のサイトをご覧ください。

https://xdebug.org/docs/upgrade_guide/ja

VSCode(Visual Studio Code)の設定

拡張機能「PHP Debug」の導入

VSCode(Visual Studio Code)を起動して、左メニューの拡張機能を選択し、「php debug」を検索します。

検索結果の一覧に「PHP Debug」が表示されたら「インストール」ボタンを押下して、「PHP Debug」をインストールします。

php debugのインストール

デバッグ構成ファイル「launch.json」の作成

左サイドメニューの「実行とデバッグ」を選択し、「launch.json ファイルを作成します」のリンクを押下します。

launch.jsonファイルの作成

 

環境の選択を求められるので「PHP」を選択します。

PHPを選択

 

launch.jsonファイルが作成されるので「port」を「9003」に変更します。(Xdebug3のデフォルトポートは9003 ※Xdebug2のデフォルトポートは9000)

{
    // IntelliSense を使用して利用可能な属性を学べます。
    // 既存の属性の説明をホバーして表示します。
    // 詳細情報は次を確認してください: https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=830387
    "version": "0.2.0",
    "configurations": [
        {
            "name": "Listen for Xdebug",
            "type": "php",
            "request": "launch",
            "port": 9003
        },
        {
            "name": "Launch currently open script",
            "type": "php",
            "request": "launch",
            "program": "${file}",
            "cwd": "${fileDirname}",
            "port": 9003
        }
    ]
}

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デバッグ用拡張モジュール「Xdebug」の確認

VSCode(Visual Studio Code)でPHPをデバッグするためには「php_xdebug.dll」が必要です。「php_xdebug.dll」の設定内容を確認し、必要に応じて「php_xdebug.dll」の設定を行います。

php_xdebug.dllの確認

XAMPPからApacheを起動し「Admin」ボタンを押下します。

adminの選択

 

Welcomeページが表示されるので、右上にある「PHPInfo」を押下して、phpinfoを表示します。

PHPinfoの表示

 

phpinfoが表示されたら「Ctrl + A」で全選択して、右クリックでコピーします。

phpinfoをコピー

 

以下のXDebugのサイトを表示し、テキストエリア内にコピーしたphpinfoの内容を張り付けて「Analyse my phpinfo() output」ボタンを押下します。

https://xdebug.org/wizard

phpinfoの解析

php_xdebug.dllのダウンロード

phpinfoの分析結果が表示されます。「Xdebug installed: no」となっている場合は「php_xdebug」の設定が必要です。下部に必要なXDebugのバージョンが書かれているので、リンクをクリックしてdllファイルを入手します。

php_xdebug.dllの確認

 

リンクをクリックしても反応がない場合は、以下のページから対象バージョンの「php_xdebug.dll」をダウンロードします。

https://xdebug.org/download

php_xdebug.dllの配置

最後にダウンロードしたdllファイルを、「c:¥xampp¥php¥ext」に保存します。

php_xdebug.dllの配置

(dllのファイル名はそのままでも問題ありませんが、今回の例ではファイル名を「php_xdebug.dll」にリネームして「c:¥xampp¥php¥ext」に保存しています。)

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php.iniの設定

php.iniを開く

XAMPPから「Config」→「PHP(php.ini)」を押下して、php.iniファイルを開き、末尾に以下の記述を追加します。

※php.iniに設定を追加したら、XAMPPからApacheを再起動(Stop→Start)して、設定内容を反映します。

[xdebug]
zend_extension = "C:\xampp\php\ext\php_xdebug.dll"
xdebug.mode=debug
xdebug.start_with_request=yes

設定 説明
zend_extension 「php_xdebug.dll」の場所を指定
xdebug.mode ステップ実行を有効にする(Xdebug2の場合は、xdebug.remote_enable = 1)
xdebug.start_with_request デバッガーを自動で開始する(Xdebug2の場合は、xdebug.remote_autostart=1)
デバッグするための最低限の設定です。他の設定は必要に応じて追加してください。

VSCodeでデバッグの実行

ブレークポイントの設定

デバッグで止めたいところにブレークポイントを設定します。

ブレークポイントの設定

Apacheの起動

XAMPPからApacheを起動します。(ApacheのStartボタン押下)

Apacheの起動

デバッグの開始

VSCode(Visual Studio Code)の左メニューから「実行とデバッグ」を選択し、「デバッグの開始」アイコンを押下します。

デバッグの開始

 

デバッグモードを起動したら、ブラウザで該当のphpファイルにアクセスします。設定したブレークポイントで止まっていればデバッグ完了です。

デバッグ確認


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