Linux

【virtualbox】WindowsとUbuntuでファイルを共有する方法

2020年7月11日

Virtualboxで共有フォルダの設定

Windows上のVirtualboxにLinux(Ubuntu)をインストールした環境で、WindowsとUbuntuでファイルを共有(フォルダ共有)する方法を紹介します。

Virtualboxを起動してUbuntuにログインする

Virtualboxを起動してUbuntuにログインします。

Ubuntuにログイン

共有フォルダの設定

Virtualboxのメニューから「デバイス」→「共有フォルダー」→「共有フォルダー設定」をクリックします。

共有フォルダの設定

 

右端にある「新規共有フォルダを追加します」アイコンをクリックします。

共有フォルダ新規作成

 

共有するWindowsとUbuntuのフォルダを指定して「OK」をクリックします。

今回の例では、フォルダのパスに「C:\dev」、自動マウントチェックON、マウントポイント「/mnt/dev」、永続化するチェックONとしています。

共有フォルダの設定

 

各項目の詳細は下記の通り。

項目説明
フォルダのパス共有するWindowsのディレクトリを指定
フォルダ名共有フォルダの名前(フォルダのパスを指定すると自動で設定される)
読み取り専用読み取り専用にするかどうか
自動マウント自動的にアクセス可能とするかどうか
マウントポイント共有するUbuntuのディレクトリを指定(設定しない場合は「/media/sf_ファルダ名」)
永続化する永続化するかどうか。(チェックを入れないと起動中の設定は一時的な物となり、仮想マシンを再起動すると設定は消える)

 

 

共有フォルダの設定が追加されたので「OK」をクリックして終了します。

共有フォルダ設定完了

これでWindowsとUbuntu間でフォルダが共有されます。

動作確認

Windows上で共有フォルダに設定をした(例ではC:\dev)場所に任意のファイルを配置します。

Windowsにテキストを追加

 

そして、Ubuntuで共有フォルダの設定をした(例では/mnt/dev)場所を確認すると、先ほどのファイルを参照することができます。

[GUIで確認]

Ubuntuで確認

 

[CUIで確認]

コンソールで確認

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