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情報処理技術者試験対策

ITパスポート

ITパスポートは、基礎的なIT教養を幅広く身につけられることで人気の国家試験です。これからITの知識を身につけていきたい方におすすめです。

2025/6/12

擬似言語の解き方を分かりやすく解説 | ITパスポート講座

本記事で学べること 擬似言語について学ぶ 擬似言語の構造について学ぶ ITパスポート過去問の解き方を学ぶ(疑似言語の解き方を学ぶ) 擬似言語 擬似言語とは、プログラムの記述や解読を容易にするために作られた記述方式のことです。 ITパスポート試験では、次のような形式で擬似言語が出題されます。 記述形式説明◯手続名 または 関数名手続または関数を宣言する。型名 : 変数名変数を宣言する。/* 注釈 */ または // 注釈注釈を記述する。変数名 ← 式変数に式の値を代入する。手続名 または 関数名 (引数, ...

2025/6/12

統計(平均値/中央値/最頻値)| ITパスポート講座

本記事で学べること 平均値の求め方を学ぶ 中央値(メジアン)の求め方を学ぶ 最頻値(モード)の求め方を学ぶ 範囲(レンジ)の求め方を学ぶ ITパスポート過去問の解き方を学ぶ 統計 データを集めて全体の傾向を割り出すものが統計です。統計では次のような指数が使われています。 平均値 平均値は、データの合計値をデータの個数で割った値です。 例えば、次のデータの平均値は「38.75」です。 平均値 = (10 + 20 + 20 + 30 + 40 + 50 + 60 + 80) ÷ 8 = 38.75 中央値( ...

2025/6/12

確率・順列・組み合わせを分かりやすく解説 | ITパスポート講座

本記事で学べること 確率の求め方を学ぶ 順列の求め方を学ぶ 組み合わせの求め方を学ぶ ITパスポート過去問の解き方を学ぶ 確率 確率とは、ある事象が発生する可能性の度合いを数値で表現したものです。 確率は次の式で求められます。 場合の数とは、ある事柄に対して、全部で何通りの場合があるかを示します。 例えば、サイコロを1回振るときの「場合の数」は、出目が1~6なので、6通りです。 なので、サイコロを振って「5」がでる確率は1/6です。(求める場合の数は1、すべての場合の数は6) 確率の積の法則 複数の事象が ...

2025/6/12

正規分布・標準偏差・偏差値 | ITパスポート講座

本記事で学べること 正規分布と標準偏差を学ぶ 偏差値の求め方を学ぶ ITパスポート過去問の解き方を学ぶ 正規分布 正規分布とは、平均値を中心とした左右対称な釣鐘型の分布のことです。 次のグラフは、平均値「50」、標準偏差「10」の正規分布です。 山の頂点が平均値となり、平均値を中心に左右対称になるのが特徴で、多くの統計的手法は、この正規分布を基礎として展開しており、検定や推定、モデルの作成など、様々な場面で活用されています。 標準偏差とは 標準偏差とは、データのばらつきをあらわす指標のひとつです。 標準偏 ...

2025/6/12

人間中心のAI社会原則とAI活用ガイドライン | ITパスポート講座

本記事で学べること ディープフェイクについて学ぶ 人間中心のAI社会原則について学ぶ AI活用ガイドラインについて学ぶ 説明可能なAIについて学ぶ ITパスポート過去問の解き方を学ぶ AI(人工知能)とは AI(人工知能)とは、Artificial Intelligence(アーティフィシャル・インテリジェンス)の略で、人が実現するさまざまな知的な活動を行うプログラムやシステムのことです。 コンピュータの性能が大きく向上したことにより、機械であるコンピュータが「学ぶ」ことができるようになりました。 身近な ...

2025/6/12

ディープラーニングと生成AI | ITパスポート講座

本記事で学べること ディープラーニング(バックプロパゲーション、過学習、ハルシネーション)について学ぶ 生成AIについて学ぶ ITパスポート過去問の解き方を学ぶ AIとは AI(人工知能)とは、Artificial Intelligence(アーティフィシャル・インテリジェンス)の略で、人が実現するさまざまな知的な活動を行うプログラムやシステムのことです。 コンピュータの性能が大きく向上したことにより、機械であるコンピュータが「学ぶ」ことができるようになりました。 身近な例では、SiriやGoogle A ...

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験はITパスポートの上位資格です。本格的にエンジニアやIT業界で仕事をする方におすすめです。

2025/6/12

タスクスケジューリングとは?図解でわかる【基本情報技術者試験対策】

基本情報技術者試験や応用情報技術者試験の過去問では、タスクスケジューリングの方式についての問題が出題されています。 本記事では、タスクスケジューリングについて図解を利用して分かりやすく解説しています。 タスクスケジューリング タスクとは、コンピュータが処理する作業の最小単位のことです。 例えば、アプリケーションのアイコンをクリックすると、クリックしたアプリケーションを開くように命令します。このような命令により発生する処理の単位をタスクといいます。コンピュータの頭脳である「CPU」がこのタスクを処理します。 ...

2025/6/12

通信プロトコルとは?図解でわかる【基本情報技術者試験対策】

問題 TCP/IPネットワークにおけるRARPの機能として,適切なものはどれか。 ア:IPパケットが通信先のIPアドレスに到達するかどうかを調べる。 イ:MACアドレスからIPアドレスを求める。 ウ:ドメイン名とホスト名からIPアドレスを求める。 エ:プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互に変換する。 基本情報技術者令和3年免除 問34 問題 トランスポート層のプロトコルであり,信頼性よりもリアルタイム性が重視される場合に用いられるものはどれか。 ア:HTTP  イ:IP  ウ:TCP   ...

2025/6/12

マルチプログラミング(マルチタスク)とは?図解でわかる【基本情報技術者試験対策】

基本情報技術者試験や応用情報技術者試験で出題されるマルチプログラミングの問題。過去問を見ると難しく感じる問題です。しかし、マルチプログラミングの動きを理解していれば、そこまで難しい問題ではありません。 本記事では、マルチプログラミングについて図解で分かりやすく解説していきます。 タスクの状態遷移 タスクとは、コンピュータが処理する作業の最小単位のことで、コンピュータが処理するプログラムもタスクです。 タスクには「実行可能状態」「実行状態」「待機状態」の3つの状態があり、次の状態遷移図のとおりに遷移します。 ...

2025/6/12

探索アルゴリズムとは?図解でわかる【基本情報技術者試験対策】

基本情報技術者試験や応用情報技術者試験で出題される探索アルゴリズムの問題、探索アルゴリズムには「線形探索」「2分探索」「ハッシュ法」などがあり、過去問では「線形探索」「2分探索」「ハッシュ法」がどのような動きをするか問われる問題が出題されています。 本記事では、探索アルゴリズムについて図解で分かりやすく解説しています。 探索アルゴリズム 探索アルゴリズムとは、配列のような複数のデータが格納されている箱の中から目的のデータを探しだすアルゴリズムのことです。 基本情報技術者試験で主に出題される探索アルゴリズム ...

2025/6/12

オートマトンとは?図解でわかる【基本情報技術者試験対策】

聞きなれない言葉である「オートマトン」、基本情報技術者試験の過去問を見ると難しく感じる問題ですが、「オートマトン」の動きを理解してしまえば、簡単に解くことができます。 本記事では「オートマトン」について図解で分かりやすく解説しています。 オートマトン オートマトン(英:automaton)とは、自動人形という意味を持つ言葉であり、コンピュータの状態、遷移をモデル化したものです。 オートマトンの説明でよく使われるのが自動販売機です。自動販売機は次のように何かしらの操作(入力)をすると状態が遷移します。 「お ...

2025/6/12

2分探索木とは?図解でわかる【基本情報技術者試験対策】

基本情報技術者試験や応用情報技術者試験で出題される2分探索木の問題、聞きなれない言葉なので難しく感じます。ただし、2分探索木を理解していれば簡単に解くことができます。 本記事では、2分探索木について図解で分かりやすく解説していきます。 木構造 木構造(きこうぞう)とは、データ構造(※配列のように複数のデータを格納できる入れ物)の1つで木のような階層構造でデータを管理するものです。 木構造は、ハードディスクのファイルシステム(フォルダの下にフォルダやファイルがぶら下がっている)やインターネットのドメイン名な ...

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プログラミング講座

2025/6/12

while文の使い方 | 初心者でもわかるJava入門

はじめに 前回の記事では、for文を使った繰り返し処理について紹介しました。 本記事では、while文を使った繰り返し処理について紹介します。 while文を使った繰り返し処理 while文とは、条件が成立している間、処理を繰り返し実行する制御文です。for文との違いは、繰り返しの回数があらかじめ決まっていないところです。 while文の書き方は次のとおりです。 while文の使用例 それでは、実際にプログラムでwhile文を使用した繰り返し処理の例を紹介します。 次の例では、「i < 5」の条件が ...

2025/6/12

for文(繰り返し)の使い方 | 初心者でもわかるJava入門

はじめに 前回の記事では、Javaの条件分岐(if文)について紹介しました。 本記事では、Javaの繰り返し処理(for文)について紹介します。 for文を使った繰り返し処理 for文は、繰り返し処理を行うための制御文です。for文では、カウンタを用意してその値によって何回繰り返すかを決めます。 以下は、for文の書き方の例です。 上記例ではカウンタの初期値を「int i = 0;」、繰り返しを続けるための条件を「i < 10」、カウンタの増え方を「i++」と設定しています。 for文の使用例 それ ...

2025/6/12

Javaの継承とは?初心者でもわかるJava入門

はじめに 前回の記事では、Javaのアクセス修飾子について紹介しました。 本記事では、Javaの継承について紹介します。 継承とは 継承とは、クラスが持っているメンバ(フィールドやメソッド)を別のクラスに引き継がせることです。継承元のクラスをスーパークラス(または親クラス)、引き継いだクラスをサブクラス(または子クラス)といいます。 サブクラスを作成するには「extends」(読み:エクステンズ)を使用します。次のように「extends」の前にサブクラス名(子クラス名)、後にスーパークラス名(親クラス名) ...

2025/6/12

インタフェースとは?初心者でもわかるJava入門

はじめに 前回の記事では、Javaの抽象クラス(abstract)について紹介しました。 本記事では、Javaのインタフェースについて紹介します。 インタフェースとは インタフェースとは、抽象メソッドと定数だけを定義できるものです。 抽象メソッドとは、定義だけで処理を書かないメソッド、定数とは値が決まっていて変化しないもの(final修飾子をつけると値を変更できなくなる)のことです。 次はインタフェースの例です。インタフェースはクラスではないので「class」ではなく「interface」と書きます。 イ ...

2025/6/12

switch文(条件分岐)の使い方 | 初心者でもわかるJava入門

はじめに 前回の記事では、ループを中断するbreak文、ループ処理の途中で、残りの処理をスキップして次のループ処理に移るcontinue文について紹介しました。 今回の記事では、switch文を使った条件分岐について紹介します。 switch文を使った条件分岐 switch文とは、if文と同じように条件分岐を行う制御文です。if文との違いは、if文はelse-if文を使うことで複数の条件式を書くことができますが、switch文では条件式は1つです。 1つの式に対して、式の値が case のどれにあてはまる ...

2025/6/12

クラスとは?初心者でもわかるJava入門

はじめに 前回の記事では、switch文を使った条件分岐について紹介しました。 今回の記事では、Javaのクラスについて紹介します。 クラスの概念 クラスとは、データと処理をまとめたものです。Javaのプログラムは複数のクラスが組み合わさって作られています。 Javaはオブジェクト指向のプログラミング言語です。 オブジェクト指向ではない従来のプログラミング言語は、処理を一から十まで記述していかなければならず、複雑なプログラムになるほど作り上げるのに大変手間がかかりました。 Javaでは、関連するデータや処 ...