TOP

  1. HOME >

TOP

IT用語解説

ITの専門用語を図解で解説。仕事で役立つITの基礎知識を身につけよう。

生成AIとChatGPT

進化が止まらないIT技術は、さまざまな業種で導入されています。2022年11月のChatGPT公開を機に勢いがついた生成AIの市場規模は、日本では2030年までに年平均47.2%増で成長し、需要額で約1.8兆円まで拡大すると見られています。

情報処理技術者試験対策

ITパスポート

ITパスポートは、基礎的なIT教養を幅広く身につけられることで人気の国家試験です。これからITの知識を身につけていきたい方におすすめです。

ITパスポート 1-1 基数変換

2025/4/16

【ITパスポート】基数変換(2進数・10進数・16進数)

本記事で学べること 基数について学ぶ 基数変換のやり方を理解する ITパスポート過去問の解き方を学ぶ 基数とは? 私たちが普段使っている0~9で表現される10種類の数値は「10進数」と呼ばれています。それに対し、コンピュータが扱う「0」と「1」で表現された数値を「2進数」と呼びます。 ここがポイント コンピュータが扱えるのは2進数だけ。文字や音声、映像などのすべての情報は、コンピュータの世界では「0」と「1」の組み合わせで表現されている。 基数とは、数値を表現する際に位取りの基準となる数のことであり、2進 ...

ITパスポート 1-5 データの単位

2025/4/30

【ITパスポート】データの単位(バイト・ビット)

本記事で学べること データの単位を理解する 文字コードを学ぶ ITパスポート過去問の解き方を学ぶ データの単位(情報量の単位) コンピュータやスマートフォンには容量があります。例えば、スマートフォンの容量には「64GB」「128GB」「256GB」「512GB」「1TB」などがあり、容量が大きいほど値段は高く、写真やアプリなどをたくさん保存できます。 この「MB(メガバイト)」や「GB(ギガバイト)」「TB(テラバイト)」というのが単位であり、「バイト」とは、コンピュータの世界でデータ量をあらわす際に使用 ...

ディープラーニングと生成AI

2025/5/11

【ITパスポート】ディープラーニングと生成AI

本記事で学べること ディープラーニング(バックプロパゲーション、過学習、ハルシネーション)について学ぶ 生成AIについて学ぶ ITパスポート過去問の解き方を学ぶ AIとは AI(人工知能)とは、Artificial Intelligence(アーティフィシャル・インテリジェンス)の略で、人が実現するさまざまな知的な活動を行うプログラムやシステムのことです。 コンピュータの性能が大きく向上したことにより、機械であるコンピュータが「学ぶ」ことができるようになりました。 身近な例では、SiriやGoogle A ...

ITパスポート 人間中心のAI社会原則

2025/4/25

【ITパスポート】人間中心のAI社会原則とAI活用ガイドライン

本記事で学べること ディープフェイクについて学ぶ 人間中心のAI社会原則について学ぶ AI活用ガイドラインについて学ぶ 説明可能なAIについて学ぶ ITパスポート過去問の解き方を学ぶ AI(人工知能)とは AI(人工知能)とは、Artificial Intelligence(アーティフィシャル・インテリジェンス)の略で、人が実現するさまざまな知的な活動を行うプログラムやシステムのことです。 コンピュータの性能が大きく向上したことにより、機械であるコンピュータが「学ぶ」ことができるようになりました。 身近な ...

ITパスポート 1-4 正規分布

2025/4/27

【ITパスポート】正規分布・標準偏差・偏差値

本記事で学べること 正規分布と標準偏差を学ぶ 偏差値の求め方を学ぶ ITパスポート過去問の解き方を学ぶ 正規分布 正規分布とは、平均値を中心とした左右対称な釣鐘型の分布のことです。 次のグラフは、平均値「50」、標準偏差「10」の正規分布です。 山の頂点が平均値となり、平均値を中心に左右対称になるのが特徴で、多くの統計的手法は、この正規分布を基礎として展開しており、検定や推定、モデルの作成など、様々な場面で活用されています。 標準偏差とは 標準偏差とは、データのばらつきをあらわす指標のひとつです。 標準偏 ...

ITパスポート 確率

2025/4/20

【ITパスポート】確率・順列・組み合わせを分かりやすく解説

本記事で学べること 確率の求め方を学ぶ 順列の求め方を学ぶ 組み合わせの求め方を学ぶ ITパスポート過去問の解き方を学ぶ 確率 確率とは、ある事象が発生する可能性の度合いを数値で表現したものです。 確率は次の式で求められます。 場合の数とは、ある事柄に対して、全部で何通りの場合があるかを示します。 例えば、サイコロを1回振るときの「場合の数」は、出目が1~6なので、6通りです。 なので、サイコロを振って「5」がでる確率は1/6です。(求める場合の数は1、すべての場合の数は6) 確率の積の法則 複数の事象が ...

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験はITパスポートの上位資格です。本格的にエンジニアやIT業界で仕事をする方におすすめです。

2025/2/15

メモリインタリーブとは?図解でわかる【基本情報技術者試験対策】

主記憶装置(メインメモリ)へのアクセスを高速化する手法であるメモリインタリーブ。基本情報技術者試験や応用情報技術者試験では、このメモリインタリーブの動作に関する問題が出題されます。 本記事では、メモリインタリーブの仕組みを図解で分かりやすく解説していきます。 メモリインタリーブ メモリインタリーブ(メモリインターリーブ)とは、主記憶装置へのアクセスを高速化する手法のひとつです。 なぜメモリインタリーブが必要なのか コンピュータの頭脳であるCPUは、コンピュータの動作に必要なデータや命令を主記憶装置とやり取 ...

2025/2/15

RAID(ストライピングとミラーリング)とは?【基本情報技術者試験対策】

基本情報技術者試験や応用情報技術者試験で出題される「RAID」の問題。聞きなれない言葉のため難しく感じてしまう問題ですが、RAIDを理解してしまえばそこまで難しい問題ではありません。 本記事では、RAIDについて分かりやすく図解で解説しています。 RAIDとは RAIDとは、複数のハードディスクを1台のハードディスクとして運用する技術のことであり、ハードディスクの高速化と信頼性の向上を目的としています。 コンピュータが利用するハードディスクは、CPUやメモリに比べると処理速度が遅い、破損すると保存してある ...

2025/2/15

メモリリークとガベージコレクションがわかる【基本情報技術者試験対策】

問題 メモリリークの説明として,適切なものはどれか。 ア:OSやアプリケーションのバグなどが原因で,動作中に確保した主記憶が解放されないことであり,これが発生すると主記憶中の利用可能な部分が減少する。 イ:アプリケーションの同時実行数を増やした場合に,主記憶容量が不足し,処理時間のほとんどがページングに費やされ,スループットの極端な低下を招くことである。 ウ:実行時のプログラム領域の大きさに制限があるときに,必要になったモジュールを主記憶に取り込む手法である。 エ:主記憶で利用可能な空き領域の総量は足りて ...

2025/2/15

プログラムの性質とは?図解でわかる【基本情報技術者試験対策】

基本情報技術者試験や応用情報技術者試験で出題されるプログラムの性質を表す問題。リエントラントやリカーシブなど聞きなれない言葉のため、難しく感じる問題ですが、各性質を理解してしまえばそこまで難しい問題ではありません。 本記事では、「プログラムの性質」について図解で分かりやすく解説しています。 プログラムの性質 プログラムには次の4つの性質があります。 リロケータブル(再配置可能) リロケータブル(再配置可能)とは、プログラムをメモリ上の何処に配置しても実行できるという性質のことです。 プログラム内蔵方式を採 ...

2025/2/15

ストアドプロシージャとは?図解でわかる【基本情報技術者試験対策】

問題 クライアントサーバシステムにおいて,クライアント側からストアドプロシージャを利用したときの利点として,適切なものはどれか。 ア:クライアントとサーバ間の通信量を削減できる。 イ:サーバ内でのデータベースファイルへのアクセス量を削減できる。 ウ:サーバのメモリ使用量を削減できる。 エ:データベースファイルの格納領域を削減できる。 基本情報技術者平成27年春期 午前問27 基本情報技術者試験や応用情報技術者試験で出題される「ストアドプロシージャ」についての問題。聞きなれない言葉なので、難しく感じますが、 ...

2025/2/15

タスクの状態遷移とは?図解でわかる【基本情報技術者試験対策】

基本情報技術者試験や応用情報技術者試験の過去問では、タスクの状態遷移についての問題が出題されています。 本記事では、タスクの状態遷移について図解を利用して分かりやすく解説しています。 タスクの状態遷移 タスクとは、コンピュータが処理する作業の最小単位のことです。 例えば、アプリケーションのアイコンをクリックすると、クリックしたアプリケーションを開くように命令します。このような命令により発生する処理の単位をタスクといい、コンピュータの頭脳である「CPU」がこのタスクを処理します。 生成されたタスクには次の3 ...

YouTubeでも解説中

プログラミング講座

Java入門講座 ラムダ式とStream API

2025/4/25

【Java入門】ラムダ式とStream API

前回の記事では、Java APIについて紹介しました。 前回の記事 Java APIとは?初心者でもわかるJava入門 本記事では、ラムダ式とStream APIについて紹介します。 ラムダ式とは ラムダ式とは、Java 8から追加された新しい文法で、関数型プログラミングの概念を取り入れ、匿名関数を簡潔に表現する方法を提供します。 ラムダ式は次のような構文で記述します。 (型1 引数名1, 型2 引数名2, ....) -> { ....ラムダ式本体の処理.... } ラムダ式を使う理由は以下です。 ...

2025/2/22

while文の使い方 | 初心者でもわかるJava入門

はじめに 前回の記事では、for文を使った繰り返し処理について紹介しました。 本記事では、while文を使った繰り返し処理について紹介します。 while文を使った繰り返し処理 while文とは、条件が成立している間、処理を繰り返し実行する制御文です。for文との違いは、繰り返しの回数があらかじめ決まっていないところです。 while文の書き方は次のとおりです。 while文の使用例 それでは、実際にプログラムでwhile文を使用した繰り返し処理の例を紹介します。 次の例では、「i < 5」の条件が ...

2025/3/22

Java APIとは?初心者でもわかるJava入門

はじめに 前回の記事では、Javaの例外について紹介しました。 本記事では、Java APIについて紹介します。 Java APIとは Java APIとは、開発を行うために用意された便利な機能(標準API)のことです。 Javaで開発するときは、すべてを1から実装するのではなく、標準で用意されているAPIを使います。標準で用意されたAPIを使うことで効率よく開発できます。 例えば、Javaのバージョン11で提供されているAPIは以下のサイトから確認できます。 https://docs.oracle.co ...

2025/2/22

for文(繰り返し)の使い方 | 初心者でもわかるJava入門

はじめに 前回の記事では、Javaの条件分岐(if文)について紹介しました。 本記事では、Javaの繰り返し処理(for文)について紹介します。 for文を使った繰り返し処理 for文は、繰り返し処理を行うための制御文です。for文では、カウンタを用意してその値によって何回繰り返すかを決めます。 以下は、for文の書き方の例です。 上記例ではカウンタの初期値を「int i = 0;」、繰り返しを続けるための条件を「i < 10」、カウンタの増え方を「i++」と設定しています。 for文の使用例 それ ...

Java入門 継承

2025/3/16

Javaの継承とは?初心者でもわかるJava入門

はじめに 前回の記事では、Javaのアクセス修飾子について紹介しました。 本記事では、Javaの継承について紹介します。 継承とは 継承とは、クラスが持っているメンバ(フィールドやメソッド)を別のクラスに引き継がせることです。継承元のクラスをスーパークラス(または親クラス)、引き継いだクラスをサブクラス(または子クラス)といいます。 サブクラスを作成するには「extends」(読み:エクステンズ)を使用します。次のように「extends」の前にサブクラス名(子クラス名)、後にスーパークラス名(親クラス名) ...

Java入門講座 staticとは

2025/3/30

static変数とは?初心者でもわかるJava入門

はじめに 前回の記事では、Javaのインタフェースについて紹介しました。 本記事では、Javaのstatic変数とstaticメソッドについて紹介します。 staticとは staticは変数(フィールド)やメソッドにつける修飾子です。 staticがついた変数やメソッドは、クラスのオブジェクト(インスタンス)を生成しなくても呼び出せます。 static変数は「クラス名.変数名」、staticメソッドは「クラス名.メソッド名」のように「クラス名.」の後に記述することで呼び出すことができるため、static ...

S