【SQL】指定列の合計を求める
SQLのSUM関数を使うことで、その列の合計を求められます。
SUMの基本構文
SELECT SUM(列名) FROM テーブル名;
本記事では、SUM関数を使用した合計値を求め方について解説していきます。
また「itemテーブル」には、次のようなデータが格納されていることを前提としています。
【itemテーブル】
ID (id) ※PK | 商品名 (name) | 価格 (price) | カテゴリ (category) |
1 | 商品A | 1980 | 本 |
2 | 商品B | 4980 | 家具 |
3 | 商品C | 7200 | 家具 |
4 | 商品D | 500 | 本 |
合計値(SUM)の求め方
「SELECT SUM(列名)」で、指定した列の合計値を取得できます。
次の例では、価格 (price)の合計値を取得しています。
■合計値(SUM)の使用例
SELECT
SUM(price)
FROM
item;
■実行結果
+------------+
| SUM(price) |
+------------+
| 14660 |
+------------+
1 row in set (0.00 sec)
グループ(GROUP BY)ごとの合計値(SUM)を求める
GROUP BY句を用いてグループ化することで、グループごとの合計値を求められます。
次の例では、カテゴリ (category)でグループ化し、カテゴリごとの合計を求めています。
■GROUP BYを用いたSUMの使用例
SELECT
category, SUM(price)
FROM
item
GROUP BY
category;
■実行結果
+----------+------------+
| category | SUM(price) |
+----------+------------+
| 本 | 2480 |
| 家具 | 12180 |
+----------+------------+
2 rows in set (0.00 sec)
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