WordPressでWebサイトやブログを開設するには、まずレンタルサーバーを選ぶ必要があります。
しかし「どのレンタルサーバーにすればよいかわからない」とレンタルサーバー選びに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
本記事では、人気のレンタルサーバーである「エックスサーバー」と「mixhost」の違いを分かりやすく比較しています。
目次
エックスサーバーとmixhostの簡易比較
「エックスサーバー」と「mixhost」の人気プランでの簡易比較は次の表のとおりです。
特徴/プラン | エックスサーバー (スタンダード) | mixhost (スタンダード) |
サーバー性能 | ★★★★★☆ | ★★★★★★ |
料金 | ★★★★☆☆ 初期費用:0円 1年契約:月額 1,100円 3年契約:月額 990円 | ★★★☆☆☆ 初期費用:0円 1年契約:月額 1,650円 3年契約:月額 1,320円 |
サービス・サポート | ★★★★★★ | ★★★★☆☆ |
独自ドメイン 永久無料特典 | あり | あり |
簡易説明 | ・大量アクセスに強く安定している。また表示速度も速い ・国内シェアNo1を誇る人気のレンタルサーバーで実績十分(2003年からサービスが開始された老舗) | ・大量アクセスに強く安定している。また表示速度も速い ・2016年からサービスが開始された比較的新しいレンタルサーバー |
※2022年11月時点。時期によってはキャンペーンを実施しているので、詳細は公式サイトをご覧ください。
ポイント
- エックスサーバー:国内シェアNo1の人気を誇る実績十分のレンタルサーバー
- mixhost:エックスサーバーより料金は少し高いが、表示スピード/安定性/セキュリティなど、高品質を売りにしている人気のレンタルサーバー
エックスサーバーとmixhostの詳細比較
【比較1】プランと料金設定
エックスサーバーとmixhostのプランと料金設定は次のとおりです。
【エックスサーバーのプランと料金設定】
契約期間/プラン | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
3ヶ月 | 1,320円 | 2,640円 | 5,280円 |
6ヶ月 | 1,210円 | 2,420円 | 4,840円 |
12ヶ月 | 1,100円 | 2,200円 | 4,400円 |
24ヶ月 | 1,045円 | 2,090円 | 4,180円 |
36ヶ月 | 990円 | 1,980円 | 3,960円 |
【mixhostのプランと料金設定】
契約期間/プラン | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
3ヶ月 | 2,200円 | 4,400円 | 8,800円 |
12ヶ月 | 1,650円 | 3,300円 | 6,600円 |
36ヶ月 | 1,320円 | 2,640円 | 5,280円 |
※2022年11月時点。時期によってはキャンペーンを実施しているので、詳細は公式サイトをご覧ください。
どちらも高性能サーバーのため、個人サイトやブログであればスタンダードプランで十分ですが、より高性能なサーバーが必要な場合は、プレミアムやビジネスプランを選択しましょう。
チェック
料金比較:エックスサーバーの方が安い
【比較2】サーバーの性能
エックスサーバーとmixhostの性能は次のとおりです。スタンダードプランで比較しています。
項目/プラン | エックスサーバー (スタンダード) | mixhost (スタンダード) |
12ヵ月契約 | 月額 1,100円 | 月額 1,650円 |
36ヵ月契約 | 月額 990円 | 月額 1,320円 |
Webサーバー | Nginx | LiteSpeed |
OS | Linux | CloudLinux |
ストレージ | NVMe SSD | ピュアSSD |
容量 | 300 GB | 300 GB |
割り当てCPU | 6コア | 6コア |
割り当てメモリ | 8GB | 8GB |
RAID構成 | RAID10 | RAID10 |
WordPress高速化 | KUSANAGI | LiteSpeed Cache |
自動バックアップ | 無料 (復元も無料) | 無料 (復元も無料) |
※2022年11月時点。詳細は公式サイトをご覧ください。
Webサーバーはmixhostが「LiteSpeed」、エックスサーバーは「Nginx」を採用しています。「LiteSpeed」と「Nginx」はどちらも高速のWebサーバーですが、「LiteSpeed」の方が速いと言われています。
OSはmixhostがユーザー毎にリソースの制御を行える「CloudLinux」を採用、エックスサーバーはLinuxを採用し、ディストリビューションなどの詳細は非公開になっています。
ストレージは「エックスサーバー」が高速の「NVMe SSD」を採用しており、エックスサーバーの方が高性能です。
WordPressの高速化については、エックスサーバーは超高速CMS実行環境「KUSANAGI」、mixhostは「LiteSpeed Cache」によって高速化を図っています。
その他、割り当てCPU、割り当てメモリ、ストレージ容量は同じ性能になっています。
チェック
性能比較:どちらのサーバーも高性能
【比較3】サーバーの機能
エックスサーバーとmixhostの主な機能は次のとおりです。
項目/プラン | エックスサーバー (スタンダード) | mixhost (スタンダード) |
簡単インストール (WordPress) | ○ | ○ |
他サーバーからの移行 | ○ | ○ |
プラン変更 | ○ | ○ |
WAF (脆弱性対策) | ○ | ○ |
無料独自SSL | ○ | ○ |
自動バックアップ | ○ | ○ |
バックアアップからの復元 | ○ | ○ |
セキュリティ診断 (ウイルスチェック) | ○ | ○ |
※2022年11月時点。詳細は公式サイトをご覧ください。
どちらのサーバーもWordPressの簡単インストール、他サーバーからの移行、プラン変更などの便利機能、WAFによる脆弱性対策やセキュリティ診断などのセキュリティ対策など充実しています。
また自動バックアップ機能があることで「万一誤ってデータを消してしまった」「いつのまにかデータが消えてしまった」といった場合にデータをかんたんに復旧できます。
チェック
機能比較:どちらのサーバーも充実している
【比較4】サポート内容
エックスサーバーとmixhostのサポート内容は次のとおりです。
項目/プラン | エックスサーバー | mixhost |
メールサポート | ○ 24時間以内の返信 | ○ 営業時間内に順次対応 |
チャットサポート | 平日 10:00~18:00 | × |
電話サポート | 平日 10:00~18:00 | × |
※2022年11月時点。詳細は公式サイトをご覧ください。
チェック
サポート内容比較:エックスサーバーの方が充実している
最後に
人気レンタルサーバーである「エックスサーバー」と「mixhost」の料金・プラン・性能・機能・サポート内容について紹介しました。
どちらも高性能サーバーのため、個人サイトやブログであれば十分な性能です。
エックスサーバーの公式サイトはこちら
mixhostの公式サイトはこちら
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