目次
データ操作言語(DML)
DML(Data Manipulation Language)とは、データ操作言語と呼ばれるSQLの命令のことです。
主なデータ操作言語は次の通り。
| データ操作言語 | 説明 | 
| SELECT | テーブルからレコードを抽出する | 
| INSERT | テーブルにレコードを新規登録する | 
| UPDATE | テーブルのレコードを更新する | 
| DELETE | テーブルのレコードを削除する | 
データベースのテーブルにレコードを新規登録する「INSERT」文、更新する「UPDATE」文、削除する「DELETE」文、そして、レコードを抽出する「SELECT」文などのデータ操作言語のことを「DML」といいます。
【DML】レコードの抽出(SELECT)
テーブルからレコードを抽出する時に使用するSQL文が「SELECT」です。
■SELECT文の使用例
SELECT * FROM user WHERE id = '000001'
【DML】レコードの追加(INSERT)
テーブルに新しいレコードを追加する時に使用するSQL文が「INSERT」です。
■INSERT文の使用例
INSERT INTO user (id, name, address) VALUES ('000005', '桜井五郎',' 沖縄県那覇市');

【DML】レコードの更新(UPDATE)
テーブルのレコードを更新する時に使用するSQL文が「UPDATE」です。
■UPDATE文の使用例
UPDATE user SET address = ’東京都品川区’ WHERE id = '000001';

【DML】レコードの削除(DELETE)
テーブルのレコードを削除する時に使用するSQL文が「DELETE」です。
■DELETE文の使用例
DELETE FROM user WHERE id='000003';

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