システム開発

アライアンスとは

2020年7月4日

アライアンス(alliance)

アライアンスとは、企業同士の連携であり、お互いの利益を上げる、業務を拡大する、新規事業を始めるなどの目的で、企業同士が連携して共同で事業を行う経営スタイルのことです。

 

アライアンス

 

例えば、「A社とB社がアライアンスを結ぶ」という話になった場合は、A社とB社が合併をするわけではなく、A社とB社が協力して共同で事業を行うことを示します。

また、アライアンスは1対1の関係とは限らず、複数の企業でアライアンスを結ぶこともあります。

 

ソフトウェア開発の会社と、販売会社がアライアンスを組み、ソフトウェア開発の会社は制作に力を注ぎ、販売会社はソフトの販売に力を注ぐなど 様々な形でアライアンスは利用されています。

 

アライアンスと似たような意味の言葉に「M&A」や「アウトソーシング」があります。

「M&A」は、Mergers(合併)and Acquisitions(買収)の略字であり、名前の通り他社と連携するのではなく、他社を買い取る(合併や買収) 形です。

そして「アウトソーシング」は、他社に業務委託をする形です。他社と「連携(他社と共同で事業を行う)」するのがアライアンス、他社に「業務委託(他社に作業をお願いする)」のがアウトソーシングです。

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