データベース

データベース(Database)とは

2019年6月22日

データベースって何?

データベースとは、データを格納する入れ物であり、データの追加、変更、削除が容易にできるのが特徴です。

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例えば、住民の氏名と電話番号が書かれているタウンページがあります。タウンページは本ですが、データベースはタウンページをシステム化(コンピュータで扱えるようにしたモノ)したイメージです。

 

データベースとは

上記の図は、日常的に利用するサイトの例です。

ショッピングサイトなどを利用する際、ユーザー登録を行います。ユーザー登録した個人情報は、データベースに保管されます。データベースに格納しておくことで、大量にあるユーザー情報を高速に登録・変更・削除といった操作を行う事が可能となります。

データベースにデータをどう格納するの?

データベースにデータを格納する方法はSQL(エスキューエル)という、データを操作するデータベース言語を使用します。

データの挿入

データの挿入

データベースにデータを挿入するには、SQLのINSERT文を使って登録します。INSERT文の例は以下です。

user_infoというテーブル(※テーブルとはデータベース内の箱を識別する名前)に下記のデータを登録するINSERT文です。

  • 名前(name):A子
  • メールアドレス(address):test4@test
  • 地域(area):関西
INSERT INTO user_info (
  name,
  address,
  area
)
VALUES
(  'A子',
   'test4@test',
   '関西'
)

データの更新

データの更新

データベースのデータを変更するには、SQLのUPDATE文を使って更新します。UPDATE文の例は以下です。

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user_infoというテーブルに下記のデータを変更するUPDATE文です。

  • 名前(name) "A子" の地域(area)を "関西" → "九州" に変更
UPDATE user_info
SET    area = '九州'
WHERE  name = 'A子';

データの削除

データの削除

データベースのデータを削除するには、SQLのDELETE文を使って削除します。DELETE文の例は以下です。

user_infoというテーブルに下記のデータを削除するDELETE文です。

  • 名前(name) "A子" のデータを削除する
DELETE FROM user_info
WHERE name = 'A子';

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