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【データベース】コミット(commit)とは

コミット(commit)

データベースのコミットとは

コミット(英:commit)とは、トランザクションの処理を確定させることです。トランザクションとは、一連の処理をひとまとめにしたものです。

例えば、次の図はトランザクションのイメージ例です。

トランザクションとは

  1. 利用者が商品を購入
  2. 処理開始(トランザクション開始)
  3. 「在庫テーブル」で保持している商品の在庫を減らす
  4. 「注文テーブル」に購入者情報を登録
  5. 処理終了(トランザクション終了)

処理2~処理5までの一連の処理をトランザクションといい、この一連の処理(トランザクション)を「確定(コミット)」するのか、「破棄(ロールバック)」するのかの命令を実行してからトランザクションを終了します。

コミット(commit)する場合は、トランザクションで実行した登録や更新のSQLをすべて確定させ、ロールバック(rollback)する場合は、トランザクションで実行した登録や更新のSQLをすべて破棄します。(中途半端に一部だけ確定させることは許容していない)

まとめ

  • コミット:トランザクションの処理を確定させる
  • ロールバック:トランザクションの処理を破棄する

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