ネットワーク

リピータとは | 分かりやすく図解で解説

2020年1月2日

リピータとは

リピータ(repeater)とは、電気信号の中継器であり、電気信号を受信し弱まったりノイズが入った信号を、 増幅や整形して元の信号に戻す役割を持つネットワーク機器です。

リピータが扱う信号には、有線通信における電気信号光信号無線信号があります。

リピータ

上記図のように、電気信号は弱まったりノイズが入ったりします。リピータを中継することで、弱まった電気信号を元の信号と同じ強さ、同じ形に戻すことができます。

リピータは「10BASE2」や「10BASE5」「10BASE-T」といったイーサネット(Ethernet)規格の時代に普及したネットワーク機器です。

リピータ ハブイメージ図

「10BASE-T」では、電気信号を元の形に戻す役割以外にも、ハブの機能を備えており「リピータ ハブ(マルチポートリピータ)」とも呼ばれています。リピータハブは、1つのポートからきた電気信号を増幅などしてそのまま「リピータ ハブ」に接続されている、他の全てのポートに送出する機能を備えています。

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