インポートとエクスポートの違い
インポートとエクスポートの違いは、以下の通りです。
- ソフトからデータを外部に出力するのが「エクスポート」
- 「エクスポート」により出力したデータをソフトに取り込むのが「インポート」
インポート(import)は英語で「輸入」、エクスポート(export)は「輸出」という意味。
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メールソフトを例にして「インポート」と「エクスポート」について具体的に説明していきます。
例えば、新しいパソコンを購入した場合、古いパソコンから「メールソフト」のアドレス帳を新しいパソコンにも反映したいということは、よくある事だと思います。このような問題を解決するために「インポート」と「エクスポート」があります。
以下の手順で新しいパソコンにアドレス帳を反映します。
- 旧パソコンのメールソフトから「アドレス帳」をエクスポート(取り出す)します。
- 新しいパソコンのメースソフトに、旧パソコンからエクスポートした「アドレス帳」をインポート(取り込む)します。
これで新しいパソコンにも、古いパソコンと同じ「アドレス帳」が反映されました。
このようにソフトから特定のデータを取り出すのが「エクスポート」
「エクスポート」したデータをソフトに取り込むのが「インポート」
また「エクスポート」は、データのバックアップという目的でも使用されます。「エクスポート」によりデータのバックアップを取得しておくことで、問題が発生した時、「エクスポート」したデータを戻すことができます。
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