はじめに
正規表現を使い、Javaで「ひらがな」のチェックを実装する方法を紹介します。
今回の例で使用する正規表現は以下です。
^[\u3040-\u309F]+$
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Javaで「ひらがな」のチェックを実装する
正規表現を使った「ひらがな」のチェックを次の通り。
/** * ひらがなチェック * @param value 検証対象の値 * @return 結果(true:ひらがな、false:ひらがなではない) */ public static boolean isHiragana(String value) { boolean result = false; if (value != null) { Pattern pattern = Pattern.compile("^[\u3040-\u309F]+$"); result = pattern.matcher(value).matches(); } return result; }
Patternクラスを使い、引数の値が「ひらがな」の正規表現に一致するか確認しています。
動作確認
それでは、上記の関数を実行してみます。
System.out.println("空文字:" + isHiragana("")); System.out.println("NULL:" + isHiragana(null)); System.out.println("全角カタカナ:" + isHiragana("アイウエオ")); System.out.println("半角カタカナ:" + isHiragana("アイウエオ")); System.out.println("ひらがな:" + isHiragana("あいうえお")); System.out.println("漢字:" + isHiragana("漢字")); System.out.println("数字:" + isHiragana("12345")); System.out.println("英字(小文字):" + isHiragana("abc")); System.out.println("英字(大文字):" + isHiragana("ABC")); System.out.println("記号:" + isHiragana("#-?!"));
【実行結果】
- 空文字:false
- NULL:false
- 全角カタカナ:false
- 半角カタカナ:false
- ひらがな:true
- 漢字:false
- 数字:false
- 英字(小文字):false
- 英字(大文字):false
- 記号:false
ひらがなのみ「true」という結果になりました。
最後に
本記事ではJavaでひらがなのチェックを実装する方法を紹介しました。
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