はじめに
Javaで時刻チェック(正規表現を使用)を実装する方法を紹介します。
今回のチェックでは「HH:mm:ss」形式 または「HH:mm」形式で、有効な時刻のみチェックOKとしています。
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正規表現による時刻チェック
正規表現を使用した時刻チェックは以下の通り。
/** * 時刻チェック * @param value 検証対象の値 * @return 結果(true:時刻、false:時刻ではない) */ public static boolean isTime(String value) { boolean result = false; if (value != null) { Pattern pattern = Pattern.compile("^([0-1][0-9]|[2][0-3]):[0-5][0-9]$|^([0-1][0-9]|2[0-3]):[0-5][0-9]:[0-5][0-9]$"); result = pattern.matcher(value).matches(); } return result; }
正規表現を使い「HH:mm:ss」形式と「HH:mm」形式で かつ 時間は「00~23」、分は「00~59」秒は「00~59」の間であれば時刻として判断するようにしています。
動作確認
動作確認結果は以下の通り。
System.out.println("NULL:" + isTime(null)); System.out.println("空文字:" + isTime("")); System.out.println("HH:mm:ss形式:" + isTime("23:59:59")); System.out.println("HH:mm形式:" + isTime("23:59")); System.out.println("時間が不正:" + isTime("50:59")); System.out.println("分が不正:" + isTime("23:99")); System.out.println("秒が不正:" + isTime("23:59:99")); System.out.println("日時:" + isTime("2020-08-27 23:59")); System.out.println("日付:" + isTime("2020-08-26")); System.out.println("文字列:" + isTime("あいうえお")); System.out.println("数値:" + isTime("12345"));
【実行結果】
- NULL:false
- 空文字:false
- HH:mm:ss形式:true
- HH:mm形式:true
- 時間が不正:false
- 分が不正:false
- 秒が不正:false
- 日時:false
- 日付:false
- 文字列:false
- 数値:false
最後に
本記事では、Javaで時刻チェックを実装する方法を紹介しました。
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