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真理値表とは

真理値表

真理値表とは、論理回路や論理式において、入力のすべての組み合わせそれに対応する出力を1つ表にまとめたものです。

例えば、次の例は否定の真理値表です。※否定は1つの条件に対して真偽値の値を反転させる演算

A(A)
01
10

真理値表では、上記のとおり左側の列に入力(Aの入力値)、右側の列に出力(Aの否定をとった出力地)を記入し、入力と出力には「1」(あるいは「真」「T」)もしくは「0」(あるいは「偽」「F」)のどちらかを記入します。

  • 「真」「偽」で表記する場合
A(A)
  • 「T」「F」で表記する場合 ※Tはtrue、Fはfalseをあらわす
A(A)
FT
TF

【真理値表 例1】論理和

論理和の真理値表は次のとおりです。

論理和はAとBのどちらか もしくは 両方が"1"(true)の場合に"1"(true)を出力、それ以外は"0"(false)を出力する演算です。

ABA+B
000
011
101
111

※左側の「A」「B」が入力値、右側の「A+B」が出力値

【真理値表 例2】論理積

論理積の真理値表は次のとおりです。

論理和はAとBのどちらか もしくは 両方が"1"(true)の場合に"1"(true)を出力、それ以外は"0"(false)を出力する演算です。

ABA・B
000
010
100
111

※左側の「A」「B」が入力値、右側の「A・B」が出力値

【真理値表 例3】排他的論理和

排他的論理和の真理値表は次のとおりです。

排他的論理和はAとBのどちらか片方が"1"(true)の場合に"1"(true)を出力、それ以外は"0"(false)を出力する演算です。

ABA⊕B
000
011
101
110

※左側の「A」「B」が入力値、右側の「A⊕B」が出力値

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