ソフトウェアって何?
ソフトウェアとは、コンピュータを動かすためのモノのことをいいます。
例えば、Sonyのプレーステーションや任天堂のWiiのようなゲームで考えると、プレーステーションやWiiのよう本体(コンピュータ)をハードウェア。
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また、カセットやCD-ROMのゲーム本体もハードウェアです。ただし、カセットやCD-ROMの中に入っているソフトはソフトウェアとなります。
このようにコンピュータを動かすためのモノをソフトウェアと呼びます。
ソフトウェアってどうやってコンピュータを動かしているの?
私たちは、普段の生活の中で0から9の10個の数値を使い数を表しています。これを「10進法」と呼びます。
それに比べコンピュータは「0」と「1」の2個の数値しか取り扱うことが出来ません。これを「2進法」と呼びます。
私たちが理解できる言葉とコンピュータが理解できる言葉は、全く異なります。コンピュータを動かすには、コンピュータが理解できる言葉で、命令する必要があるのです。
このコンピュータに命令を行うモノ(ソフト)がソフトウェアです。
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例えば、ソフトウェアを開発する時に使用するプログラミング言語は、人間に理解しやすいように作られています。
そのため、プログラミング言語で書かれたプログラムをコンピュータには理解できません。プログラムをコンピュータに実行させるには、コンピュータが理解できる言葉にする必要があります。
それがコンパイルです。
人間が作ったプログラムをコンパイルする事で、コンピュータが理解できる言葉に変換されるのです。
このように、ソフトウェアはコンピュータを動作させる命令文(プログラム)であり、命令文はコンピュータが理解できるように「コンパイル」され、コンピュータは命令文通りに動作しているのです。
ソフトウェアの具体例
ソフトウェアには様々でソフトが存在します。
例えばコンピュータを動かすために必要なソフトであるWindowsはソフトウェア、表作成や文書作成で使用するMicrosoft Officeのエクセル(Excel)やワード(Word)もソフトウェアです。
他にも、プレーステーションやWiiといったゲーム機(コンピュータ)上で動作するゲームソフト、私たちが日常的に使用しているスマートフォン(コンピュータ)上で動作するアプリ(アプリケーション)もソフトウェアに分類されれます。