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ホストとクライアントの違い

ホストとクライアントの違い

IT業界で仕事をしているとよく耳にする言葉である「ホスト」と「クライアント」、「ホスト」と「クライアント」の違いがわからなくてインターネットで調べたことがある人も多いと思います。

「クライアント」と「ホスト」との違いは次の通りです。

ホストとクライアントの違い

  • ホスト:提供する側(主人・主催者などを意味する言葉)
  • クライアント:提供されるものを利用する側(依頼人・顧客などを意味する言葉)

ホストとは

ホストとは、ネットワーク上で他のコンピュータやデバイスにサービスを提供するコンピュータのことです。

次の図は、遠隔地にあるコンピュータをインターネット経由で、手元のコンピュータから操作できる仕組みである「リモートデスクトップ」のイメージ例です。

リモートデスクトップのイメージ例

リモートデスクトップでは、接続元のコンピュータを「クライアント」、接続先のコンピュータを「ホスト」と呼び、クライアントに、ホストのデスクトップ画面を映し、遠隔操作を可能にしています。

このように、提供する側が「ホスト」であり、「クライアント」から要求(リクエスト)を受け取り、それに応答(レスポンス)します。

クライアントとは

クライアントとは、他のコンピュータからサービスや機能の提供を受けるコンピュータのことです。

例えば、インターネット上のWebサイトやブログはWebサーバーが管理しています。

Webサーバ

Webサーバーは、クライアントからの要求(リクエスト)に対し、必要な情報を応答(レスポンス)します。その結果、クライアント側でWebサイトやブログを閲覧することができます。

このように提供されるものを利用する側のコンピュータを「クライアント」といいます。

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