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初心者向けパソコンの選び方
パソコンを購入しようとした時、どのパソコンを選んだらいいか悩んだ事はありませんか。パソコンの説明を見ても難しい言葉ばかり書いてあり、どのパソコンが良いパソコンなのか、自分に合うパソコンはどれなのか分からない事もあると思います。
本記事ではパソコンの選び方について出来る限り分かりやすくまとめてみました。
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項目 | 説明 |
メーカー | 東芝 |
価格 | 154,580円 |
CPU | Core i7-6500U |
メモリ | 8GB |
HDD | SSD 256GB |
項目 | 説明 |
メーカー | 東芝 |
価格 | 65,664円 |
CPU | Celeron® プロセッサー3865U |
メモリ | 4GB |
HDD | HDD 500GB |
上の2つのパソコンは同じ東芝ですが価格が2倍以上違います。
なぜ価格がそこまで違うのか、パソコンを選ぶときのポイントを分かりやすく説明していきます。
パソコンを選ぶ時に見るポイントはたったの3つ
1つ目のポイント パソコンの"頭脳"CPU
パソコンを選ぶ時に一番重要視されるのがCPU。CPUとはパソコンの頭脳です。CPUの性能が良い程、性能の良いパソコンと言えます。
CPUはIntel(インテル)とAMD という会社が作っています。AMDはIntelの製品に比べて値段が安めなのが特徴でマニア向けのCPUです。Intelの方が安定感のあるCPUなので、初心者はIntel製品のCPUがお勧めです。
一般的なIntel製品のCPUは以下の通り。
CPU名 | 性能 | 価格 |
Core i9 | ★★★★★★ | 最も高い |
Core i7 | ★★★★★☆ | 高い |
Core i5 | ★★★★☆☆ | 少し高い |
Core i3 | ★★★☆☆☆ | 普通 |
Pentium | ★★☆☆☆☆ | 安い |
Celeron | ★☆☆☆☆☆ | 最も安い |
一般的なADM製品のCPUは以下の通り。
CPU名 | 特徴 |
Ryzen 9 | Intel製品「Core i9」相当 |
Ryzen 7 | Intel製品「Cote i7」相当 |
Ryzen 5 | Intel製品「Core i5」相当 |
Ryzen 3 | Intel製品「Core i3」相当 |
※本来は同じCPU名でも更に詳細な型番があり型番毎に性能が変わります。
2つ目のポイント CPUの"作業スペース"メモリ
次に重要なのがメモリです。メモリはCPUが作業する為の作業スペースのイメージです。いくら性能が良い頭脳(CPU)でも作業スペース(メモリ)が狭ければその能力は発揮出来ません。
メモリの容量が大きい(作業スペースが広い)程、パソコンの処理速度が速くなります。
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メモリの容量は以下の通り。
メモリ容量 | 処理速度 | 価格 |
4GB | 普通 | 安い |
8GB | 速い | 高い |
16GB | 最も速い | 最も高い |
インターネットの観覧くらいなら4GBでも問題ありませんが、パソコンの処理速度が気になる方や、複数のソフトを同時にサクサク使いたい人は8GB以上がお勧めです。
3つ目のポイント パソコンの"収納庫"ハードディスク
ハードディスクはパソコンに保存するデータ(写真や音楽など)をしまう場所“収納庫”のイメージです。ハードディスクの容量が大きい程、パソコンに保存出来る量が増えます。
ハードディスクには以下の種類があります。
種類 | 処理速度 | 容量 | 価格 |
HDD | 遅い | 最も多い | 安い |
SSD | 最も速い | 普通 | 高い |
SSHD | 速い | 多い | 普通 |
SSDは処理速度が高速ですが、容量が多くても256GB程度となります。(※2019年1月時点)
HDDとSSHDは1TB(1000GB)を超える物も多く大容量のデータが保存出来ます。では実際に256GBではどのくらいのデータが保存出来るのかを表した表が以下の通り。
種類 | 保存量 |
高画質の写真
(1800万画素) |
約4万枚 |
高画質の動画
(フルHD) |
約40時間 |
高音質の音楽
(AAC128Kbps) |
約6万5千曲 |
パソコンに高画質な動画を沢山保存したい方は、HDDかSSHDを選択し1TBくらい欲しい所です。そうではない人は256GBもあれば十分な容量と考えられます。また処理速度を重視したい方は処理速度が速いSSDを選択した方が快適にパソコンが動作します。
推奨するパソコンのスペック
初心者にお勧めなパソコンのスペックは以下の通り。
WordやExcelのOffice付きで10万前後と比較的安価で高性能なパソコンを購入することが出来ます。このくらいのスペックがあれば普通に使う分には十分な性能を発揮します。
項目 | 説明 |
CPU | Core i5 |
メモリ | 8GB |
HDD | SSD 256GB |
その他、パソコンを選ぶ時に確認しておきたいこと
Microsoft Officeは付いているか
WordやExcelなどのソフトが使える「Microsoft Office」が付いているか確認しましょう。
Officeは普通に買うと約3万円と高価なので、Officeを使いたい人はパソコン購入時に「Microsoft Office」が付いているパソコンを購入しましょう。
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モニタの映像が綺麗かどうか
デザインが好みであるか
保証期間がどのくらいか
まとめ
パソコンを選ぶ時に見るポイントについてまとめてみました。パソコンを選ぶ時は以下の3点に注目し、自分の予算、求める性能に合うパソコンを選ぶようにしましょう。
- ポイント1『パソコンの"頭脳"CPU』
- ポイント2『CPUの"作業スペース"メモリ』
- ポイント3『パソコンの"収納庫"ハードディスク』